ICALEO @ハリウッド 11月2~9日
2019年以来、久しぶりに米国で開催されるレーザーとエレクトロニクスの応用に関する学会に出席しました。
M2の新崎君と上田君が発表しました。
連日快晴で、日中の気温も20度前後ととても快適でした。
左) 発表中の新崎君。被測定ファイバの条長として、数メートルの短さで波長分散を測定する手法を開発した
成果を発表しました。
右) 上田君と新崎君。発表お疲れ様の写真です。11月の上旬はまだハロウィーンの雰囲気でした。
発表時間は1時間でしたが、ずーっと英語で考え続けることは大変だったことと思います。準備を含め、二人ともお疲れ様でした。
今回の会場はハリウッド。学会の会場が有名な施設群と繋がったホテルだったので、ご飯を食べに行くだけでチャイニーズシアターやドルビーシアター等を通り抜けることになりました。
交差点にて チャイニーズシアターのお向かいから
左) ドルビーシアターにて。2023年のアカデミー賞はオッペンハイマーだったんだ。(文字が小さいです)
中) 有名な、日本生まれの、あの、大きな人のお星様もありました。
右) お決まりのハリウッドサインが、会場と周囲のビルをつなぐ橋(歩道)からよく見えました。
街を歩いていると、色々なキャラクターと遭遇しました。
選挙の結果が判明したのが、現地の火曜日(だったと思います)。歩道にはあの方の星もありました。
翌朝にはTシャツやキャップを販売する屋台が出現。実に素早いですが、敗れた候補のグッズも販売
されていました。
右の写真はトムクルーズさんの手形と足形。
何れもチャイニーズシアター付近です。
学会も最終盤の。お疲れ様でした風の写真。清々しい笑顔です。
左) 大谷選手がお気に入りというハンバーガー屋さん。
中) フードコートで見掛けた、これも日本生まれのキャラクター。
右) スピリッツの類いではありません。みりん とか ぽん酢 とか 米酢 とか ゆず とかが販売されていました。
近所にある某球団の球場にて。左から。 出迎えたくれたのはハロウィーン風の造形物。
日本語の案内もあります。私達も含めて日本人が多かった。
アンテナを見つけると、ついつい撮りたくなるのは職業病。大量のスマホに対応しているものと思われます。
熊のマークの旗。ここはカリフォルニアなんだな、と改めて思いました。
ハリウッドでも「かわいい」は大切なキーワードのようです。
博物館で見掛けた自動車型タイムマシン。(デロリアン)
夕日を眺めたいという学生さん達のリクエストにお応えして、近くの丘の上にあるグリフィス天文台へ
出掛けました。空は紫色。天文台の上に月が見えています。
ロサンゼルスの街明かり。道路が直線状に作られていることがわかります。札幌に似ていると感じました。
計画的に作られた街ですね。
左へ行くと望遠鏡 という写真。
科学館にて。光学機器メーカー2社。
プラネタリウムといえばカールツァイス。微生物の展示といえば、顕微鏡もニコン。
いよいよ帰国です。サンタモニカの近所を飛びました。
ロサンゼルスでは、自動運転のタクシーが道路を走っていたり客との合流をしていたり・・・
自動配送ロボット(大きめのベビーカー程度の大きさ)が横断歩道を渡っていたり・・・
「とりあえずやってみるのが米国流なんだな」と改めて思いました。
日本はどうなるのかなぁ。
オープンキャンパス 7月28日
毎年恒例のオープンキャンパス。毎回200名以上の見学者に対応しています。来訪者は主に高校生ですが、小学生、中学生の友達グループや、お孫さんを連れていらっしゃったと思われるご年配の方まで、幅広い方々とお話しができるので楽しいイベントです。
興味深いと思ったことですが、オープンキャンパスで見学に来られる高校生の皆さんは、男女の数がほぼ同じなのです。なのに、なぜか、入学者は男子が圧倒的に多くなります。不思議だなぁ。
左上) 丁寧に光学系のアライメントを行う氏本君
右上) 来訪者にわかりやすく説明をする新崎君
左) M2の皆さんが集まって、なぜか、修了生の垣之内先輩も・・・
今年のお揃いTシャツ(制服?)は、紫色でした。
記念にどうぞ。
説明に利用した実験装置を前に、お疲れ様の集合写真。院試勉強中の4年生も参加してくれました。
(勉強していても大丈夫だよ と伝えていたのに)
大学院に進学される方々は、来年も活躍をお願いします。
卒業式 3月23日
今年も皆さん無事に卒業されます。おめでとう御座います。卒研ゼミから始まった研究は、分野が多少違っていても、会社に入ってから役に立つと思います。皆さん健康で良い人生を歩んで下さい。また、時々遊びにいらっしゃって下さい。
院生の新崎先輩も参加。研究室が寂しくなります
レーザー学会学術講演会 1月16~19日
レーザー学会創立50周年記念。例年、3日間で開催される年次大会ですが、イベントが盛りだくさんで4日間で開催されました。
日本科学未来館が会場。時間があれば未来館の見学もしたいですね。
垣之内大稀君(M2)「1 µm帯ノイズライクパルス光源による可視光域スーパーコンティニューム光の生成」
田辺将大君(M2)「ノイズライクパルスの高繰り返し化によるスペクトル平坦性の高いSC光の高平均出力化」
安積怜生君(M2)「プラズマ発光計測を用いた光学素子のレーザー損傷検出」
小山祐哉君(B4)「ファイバレーザーを用いた純銅溶接における青色半導体レーザー局所加熱の効果」
ISAM @ドレスデン 11月26~12月4日
機能光としては、コロナ明け後 初の国際会議。会議の正式名称は
Laser Symposium & Int. Symposium Additive Manufacturing
上田君による発表タイトルは
Development of Blue Diode Laser Induced Powder Bed Fusion for 3D Fabrication
of Nickel-Based Alloy
です。共同研究の一環として、阪大接合研の塚本先生、佐藤先生、竹中先生のご指導の下で進めさせていだいた研究です。
フランクフルトに到着すると大雪で、21時を過ぎてからドレスデン行きのフライトの欠航が決まり、大雪のフランクフルトに一泊をする・・・ という、アクシデントからドイツ滞在が始まりました。それでも、楽しい出張でした。
左) 待ち受けている苦難を知らず、成田で準備に勤しむ上田君
上) いよいよ出発です
左) ドレスデン空港で。「MANGA × SUSI」と書かれています。( × は お箸が二本 の図でした)
右) ペットボトルの蓋が分離できなくなっています。これは良いアイデア・・・
左) フランクフルトで想定外の一泊をして、今日は飛行機が飛んでドレスデンに到着
ただし、荷物がドレスデン空港に到着しなかったので、下着などを購入後にドレスデン駅で撮影
右) 街中は既にクリスマス気分。クリスマスマーケットを通ってホテルに到着
フォーラムは午後からだったので、午前中に街中を散策。
左) 聖母教会。第二次大戦の空襲でばらばらになった石を組み合わせて再建されたそうです
明るい色の石と暗い色の石とが混ざっている(モザイク状)のは、新旧の石が混ざっているから
中) 聖母教会の祭壇の上で、三角形の中に目を見つけました
右) 君主の行進。マイセンの磁器で描かれているのだそうです
午後から、Bionic Laser Forumに参加してました。夕方からドイツを代表する研究機関である、
FraunhoferのIWS研究所を訪問しました。サクサクと雪を踏みながら、真っ暗な街を歩きました。
左) フォーラムの会場となった、Fusion Bionic Gmbh。路面電車を乗り継いで移動しました
中) Fraunhoferの周辺は真っ暗。大阪を基準に考えてしまうので、街灯が少ないと感じます
右) レーザー加工の研究を行ってる、IWS研究所の内部の吹き抜けにもクリスマスツリーが有りました
IWS研究所で拝見した、レーザーを利用した金属の三次元造形例のカットモデル。
バーナーのノズルのための試作品であろうと思います。
内部に複雑な期待の流路を作り、燃焼に必要なガスを適切な分布で供給し、同時に冷却も行うことを目的にしているものと考えられます。
バルク(金属の塊)から切削加工などの、旧来の手法で切り出したのでは、このような内部構造を作ることはできません。
コーン部分の内部の細かな構造が見えるでしょうか?
レーザーを利用した金属の三次元造形技術は、切削が難しい、硬度の高い金属(例えば、インコネルのような合金)を、求められる形に作り出すことができます。
また、ジェットエンジンのタービンブレードも、冷却のために内部に流路を作り(冷却回路とも呼ぶそうです)、空気を流して、それを表面の小さな穴から吹き出し、表面も冷却しているのだそうです。
阪大との共同研究で、機能光もこの分野に取り組んでいます。
左) 朝、学会会場前で。阪大の佐藤先生とのツーショット。雪です。滑らないように気を付けて・・・
中) 学会会場の衛生博物館の窓から見た公園。一面雪です。寒かった
右) 学会会場に向かう途中で朝市を開催していました。クリスマスの準備に必要な品もありました
学会会場に到着すると、発表者の上田君の名前が掲示されていました
ポスターの前で記念写真。たくさんの質問がありますように
質疑応答中の上田君。頑張っています 発表を終えて。開場前で記念写真
セッションの合間に衛生博物館を見学。右は、あのウイルスの模型です
これもウイルス。ガラスだときれい 「生と死」の展示では、日本のお仏壇が・・・ 赤ちゃんはこちら
日本語のご挨拶もありました 博物館の看板には大きな目が 帰路に立ち寄った百貨店
帰り道にクリスマスマーケットが 夜の聖母教会 お祭りだけではなく、宗教行事の展示も
ホットワインを楽しむ上田君。名物。いけました クリスマスマーケットのひとつを公民館から
大雪で、再びフランクフルト行きの便が欠航になり、宿を変更してマイセンで一泊
結局、飛行機は飛ばず、日の出前のICEでフランクフルトへ 空港で、偉い人と楽しそう
結局、ドレスデンからフランクフルト行きの飛行機は飛ばず、日の出前の高速列車(最高時速210km/h)でフランクフルト空港へ移動しました。
雪の影響で帰国が遅れたため、学校の講義は、一日臨時休講となってしまいました。
帰路は、北極回りではなくアジア回りで飛行。黒海付近を飛行しているときに、フライトマップを見ながら、この近くでは・・・ と思ってしまいました。
修了式 3月16日
大学院の修了式。おめでとう御座います。
今年は、機能光回路研究室からは二名の修了者です。西林君が修士。本田君が博士。お疲れ様でした。
西林君は、卒業研究が始まると同時に感染症対策のために登校が禁止された学年です。その後も制限が続きましたが、先輩達と共に頑張って良い研究を進めてくれました。
本田君は、機能光回路研究室で前期課程を修了して12年。企業に勤めながら論文を仕上げて今に至ります。その間にご家族も増えられて、企業人としてはもちろんのこと、お父さんとしても多忙な中で学位取得に向けて尽力されました。今日は、お子様達も授与式にいらっしゃいました。
学位記の授与式式を終えて。左から、本田君と西林君。M1の垣之内君。学部4年生の新崎君
本田君は総代として学位記を受け取りました
卒業研究発表会 2月6日
無事に全員の発表を終えました。お疲れ様でした。
後輩達への引き継ぎも大切ですが、最後の春休みとなる方は、春休みを楽しんで下さい。学生のころは当たり前だと思えていた長期のお休みですが、社会人になると季節毎に(自動的に)巡ってはこないですよ。
植田雄大君「ナノ秒パルスレーザーによる金属微細加工における加工条件の研究」
中村康一郎君「揺らぎのある空間中における光ビーム伝搬に関する研究」
永山祐暉君「Nd添加フッ化物セラミックスの発光特性評価に関する研究」
豊貞友翔君「全ファイバ型短パルスリングレーザーの共振器内総分散による特性の評価」
峯柊二君「全ファイバ型フェムト秒パルスレーザーのパルス発振と高エネルギー化」
新崎公太良君「干渉を用いた光ファイバ波長分散測定法の開発」
上田涼雅君「青色半導体レーザーを用いた粉末床溶融結合法によるステンレス鋼の3D造形に関する基礎的研究」
安積怜生君「プラズマ発光を用いたレーザー損傷検出法の研究」
大学院の公聴会 2月4日
今年は、博士前期課程(修士)の公聴会と博士後期課程(博士)の公聴会が同じ日に開催されました。ほっと一息。
これから、公聴会で受けた質問点などを反映させて、学位論文を完成させます。
本田能之君「レーザー発振効率改善に向けたNd/Cr:YAGセラミックにおけるエネルギー移乗過程の解明」
西林慶君「位相受動整合コヒーレント加算光学系によるフェムト秒パルスレーザーの高エネルギー化」
レーザー学会学術講演会 1月18-20日
会場は名古屋のウインクあいち。
発表された皆さんお疲れ様でした。
今の時期は、私は休講にして行くことはできないなぁ。来年は四日間の開催になるらしいから、ますます出席できなくなってしまいます。
中村崇作君「青色レーザー光に対する光学素子の耐光性評価」
上田涼雅君「青色半導体レーザーを用いた粉末床溶融結合法によるステンレス鋼の造形」
電気関係学会関西連合大会 11月26日
今年もリモート。主催校は京都大学なので、研究室のメンバーで散策する秋の京都も楽しみだったのですが、画面越しの発表となりました。2020年の秋は対面で実施したのに・・・
西林慶君「位相受動整合コヒーレント加算光学系によるフェムト秒パルスレーザーの高エネルギー化」
豊貞友翔君,西林慶君「全ファイバ型フェムト秒パルスレーザーの共振器内総分散による出力特性の評価 」
新崎公太良君「干渉による波長分散測定法の検討」
峯柊二君,田辺将大君「8の字型ノイズライクパルス光源の高出力化」
田辺将大君「全ファイバ型1.55μm帯高繰り返しノイズライクパルス光源の開発」
垣之内大稀君「スペクトル平坦性の高い1 µm帯受動モード同期ファイバレーザーの開発」
卒業研究ゼミナール 初回 10月24日
研究室配属後の、第1回卒研ゼミ。毎年恒例、いきなり、二本の光ファイバをつなぐ、融着接続を実施しました。
光が通る直径は1/100mmなので、これをつなぐのは高度な技術がもとめられますが、サブミクロンの精度で
光ファイバを微動させ、自動的に溶かしてつないでくれる、優秀な(高価な)装置が(4台も)あるので慣れれば簡単。
楽しそうに進めています。
先輩達から教わる三年生の皆さん 4年生の方々から楽しそうに説明を受けています
光ファイバの融着点は見えるかな? おまけ写真。 卒研ゼミを前に、四年生の皆さんが
(慣れれば肉眼で見えるんです) 何かの役割分担を決めている?
一ノ瀬君の論文 5月
大学院修了後に書き始めてくれた論文が、レーザー研究誌に採録されました。
「アシストガスを用いない金属箔のレーザー微細加工」Vol. 50, No. 5 (2022) pp. 265-269
厚さが10 µm程度の金属薄膜を、キロワット級シングルモードパルファイバレーザーにより高精度に加工をした研究成果をまとめたものです。薄膜のため、アシストガスを利用することができません。そこで、加工中に水の気化を利用してデブリを除去し、美しい断面と高精度な加工を両立させることに成功しました。また、水による冷却効果により薄膜が膨張して焦点位置からずれることを防ぐ効果も得られています。
レーザー学会学術講演会 1月12-14日
webによる開催でしたが、下記の二名が発表をしてくれました。お疲れ様でした。
安心して出張ができる日が早く戻ると良いですね。
貴田優希君「純銅のレーザー溶接における溶接挙動の実時間測定と不安定性因子の解明」
有村恒良君「高品質レーザー加工のための高温領域における純銅の光吸収率変動因子の解明」
今年も残り少なくなりました 12月14日
ことしももうクリスマスだなぁ。進路決定報告会も、忘年会もできません。皆さんで集まるためのノウハウが失われないかちょっと心配です。今日はとにかくクリスマスの雰囲気を楽しみましょう。
準備をして下さった皆さん。ありがとう。年末。卒業研究もこれから大詰めです
電気関係学会関西連合大会 12月5日
同志社大学京田辺キャンパスで開催される予定でしたが、今年もリモートです。2020年は対面で実施したのに・・・
藤澤君と田辺君はオプトクエスト様との連名です。
藤澤君「全ファイバ型1 µm帯受動モード同期レーザーにおけるパルスの生成と特性評価」
村松君「レーザー造形法による石英ガラス表面の構造形成」
西林君「フェムト秒パルスレーザーを用いた全ファイバ型CPA光学系による高出力化の検討」
田辺君、西林君「ノイズライクパルスを種光とするスーパーコンティニューム光の帯域拡大に関する検討」
垣之内君「光ファイバ内で生じる誘導ブリルアン散乱の抑制と利用に向けた特性評価」
藤澤君 村松君
西林君 垣之内君
リモート発表だと、写真を撮っていても面白くないですが、本来は学会の会場において写真を撮ることはよろしくないので、記念写真があることを喜びたいと思います。
追伸) 西林君が電気学会優秀論文発表賞を藤澤君が関西連合大会奨励賞を受賞しました。
中間発表会 11月11日
中間と呼ぶには少し遅いですが、4年生の皆さんが進めておられる卒業研究のデータがまとまってきて、卒論完成までの約2ヶ月間の方針を決めて、頑張るための良いタイミングです。
院生の方も発表を見てくれました。体調管理に気を付けて良い卒論を仕上げて下さい
卒業研究ゼミナール 10月18日
今年も始まりました。新しい三年生の皆さんが研究室に別れて卒業研究をスタートします。ぜひ楽しんで下さい。
手品ではありません。実験の実演中です 実験中も優しい先輩達が教えて下さいます
研究室は装置がいっぱい。一年後には使いこなしておられるはず 実験のコツもすぐにつかめますよ
電子情報通信学会 光ファイバ応用技術研究会にて招待講演 8月26日
電子情報通信学会の研究会の一つである、光ファイバ応用技術研究会(OFT)より招待講演の依頼を受け、
吉田先生が 「光ファイバを利用した光パルスの発生とその応用」 と題して講演を行いました。
講演の連名者は、大学院を修了して現在浜松ホトニクス社でファイバレーザーの研究を行っている宮﨑麻琴さん、大学院生の藤澤栄敏君、西林慶君、株式会社オプトクエスト社の関口翔大様です。この講演の中で、8月23日にニュースリリースを行った新しい技術に関してその秘密を説明しています。
発表をした、ノイズライクパルスとスーパーコンティニウム光の解説はこちら
新技術のニュースリリース 8月23日
光関連の研究開発能力が非常に高く、多くの研究者が自分のアイデアを実現するために頼っている企業である、株式会社オプトクエスト様と進めていた、ノイズライクパルス(雑音状の光パルスです)と呼ばれる新しい現象の応用として、広帯域なファイバ型光源の開発に成功しました。
開発した光源は、発光は長帯域が1200~2100nmと広く、従来の同様の光源と比較して時間や波長に対して大変安定であり、なおかつ従来であれば安定性を求める場合に使用されていたハロゲンランプと比較して1万倍程度の高い光出力をファイバから得ることができます。この装置は、国内外で多くの特許により保護されている技術を利用しています。
8月23日に、この光源がオプトクエスト様より新な製品として発表され、近畿大学からも同時にニュースリリース致しました。
オプトクエスト社様ホームページ
広帯域光 (スーパーコンティニウム光) の技術的な解説はこちら
オープンキャンパス 7月25日
毎年恒例のオープンキャンパスですが、昨年度はコロナのためにオンラインで実施。今年は、予約制を採用しリアルで実施。ただし、見学者の集中を避けるために機能光回路研究室単独で広いお部屋を使って研究内容の説明を行いました。
大学全体の来訪者数を制限していたので、心配をしていた見学者数ですが、202名もの方に見学をして頂くことができました。この人数は一昨年のオープンキャンパスよりも多くて、一所懸命に準備をして良かったなと思います。
来訪者の内訳は、もちろん高校生とその保護者の方々が中心でした。従来であれば、小学生の皆さんも来てくださったので、小さなお客様にも光ファイバやレーザーについて理解してもらえるように、説明に工夫をするのが楽しみだったのですが、今回は、その楽しみは無くなってしまいました。
見学者に丁寧な説明をしてくれている田辺君と村松君
暑いので、水のミストを散布 機能光はこちら↑
村松君の作品。屋外広告 スタンプラリーも実施中
七月の日も暮れるオープンキャンパス終了時刻。後片付けもあります。お疲れ様でした
四年生 6月28日
打合せで集まったついでにとりあえず記念写真。大学院進学予定者はまだ進路が決まっていませんが、しっかり頑張って下さい。研究を楽しみましょう。
お話をしなければマスクを外しても良いことになってきたので、久しぶりの素顔です
中野仁志君 電気関係学会より奨励賞 4月16日
昨年11月14日に立命館大学草津キャンパスで実施された電気関係学会関西連合大会において行った、中野仁志君による、パルスファレーザーのモード同期発振に関する発表に対して、電気関係学会関西連合大会実行委員会より連合大会奨励賞が授与されました。パルス発振の特性が、ファイバの組み合わせや伝搬する光のパワーによって変化することを定量的に説明した先進的な内容が評価されたものです。
現住所である、勤め先の寮に送付された表彰状と記念品を手に
(写真を撮って下さった同僚の方、有り難う御座いました)
お気をつけ下さい 4月2日
先生は出張などが無くなり、会議などもリモートで実施されることになりました。昨年度はとりあえず「リモート講義中」の看板を部屋の扉に掛けておけば良かったのですが、今年度はリモート講義は実施しないことになったので、大慌てで「会議中」の看板を作ったのだそうです。基本的に細々とした工作が好きで、小さくて細い光ファイバを触っていて、気がつけば今に至っている人なんだな、と思わせられる小道具です。
会議が終わっても看板を外し忘れていることもありますが、これを見掛けたら入室される際にはにはちょっとだけご注意下さい。
卒業生の皆さんも修了 3月25日
大阪大学の大学院に進学した平田君と横関君が無事に大学院を修了し、修了証書を持ってご報告に来てくれました。
それぞれ、新しい世界に向けてご活躍下さい。
修了証書を手に、平田君と横関君来訪。全国規模の若手セミナーである夏の学校を実質的に
切り盛りしつつ研究を進めたことはとても大変だったのではないかと思います。おめでとう
左から、一ノ瀬君、平田君、横関君、藤澤君
卒業式 3月20日
忘年会も新年会もできませんでしたし、学校が閉じられていた期間も長かったので、楽しみは少なかったかも知れませんが、大学院進学される方も、就職される方も、これからの長い人生を充実させて下さい。
左) 記念会館で挙行されている卒業式にノートパソコンを利用してリモートで出席する西林君
右) 学科卒業式の会場に集まった牧野君と奥田君
学科表彰式での表彰され、EEE会会長魚住様と記念撮影をする二人。おめでとう
左) 成績良好で表彰された船井君 右) 修得単位数が学科で最高となった田中君
左) 卒業証書の授与は、各研究室に別れて実施します。今年も広い教室を借りて広々と
右) 頂いた寄せ書き。大切なな宝物です。時々眺めてはほっと一息つくことでしょう
よくわからないノリですが・・・ 感染症に負けること無く無事にご卒業。(先生が持っているのは寄せ書き)
最後に、桜の木の下で。お仕事が落ち着いたら遊びにいらして下さい。
新しいお話を聞かせていただくことを楽しみにしています。
ご卒業おめでとう御座います
大学院修了式 3月18日
卒研ゼミを含めると、約3年半の間を機能光回路研究室で過ごされました。共同研究や学会などの出張を制限されてしまい、楽しみだったドレスデンとシカゴへの出張も実施できませんでした。残念ですが、皆さんが健康に過ごされて、想定外の入構禁止期間も乗り越えて、無事に修士論文をまとめられたことに敬意を表します。
修了式を終えられたM2の皆さん。それぞれ研究分野を生かした企業に就職されます
お誕生日会 12月16日
とても有名な方のお誕生日が近いので、お誕生日会。慌ただしい時期ですが、学生の皆さんが毎年楽しいイベントを計画して下さいます。ろうそくもツリーもありません。また、年末恒例のOB会も実施できませんが、このようなひとときは楽しい思い出として残ります。
集まることができた皆さんでリモート記念写真。久しぶりにマスクを外して画面上で集合
電気関係学会関西連合大会 11月14日
今年の会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス。大阪からJRに乗って南草津駅で下車。そこからバス。広いキャンパスでしたが、お天気良好で気持ちの良い学会日和でした。コロナの影響が色濃い時期でしたが、今年初めて参加する、リモートではない学会となりました。
山崎哲也君「パルスファイバレーザーの高出力化に向けた低雑音なEDFAの最適化」
中野仁志君「非線形偏波回転を用いたモード同期レーザーの発振形態を判別可能なシミュレータの開発」
「高安定ノイズライクパルスファイバレーザーにおける発振特性の評価 」(篠藤さんとの連名)
藤澤栄敏君「全ファイバ型1μm帯受動モード同期パルスファイバレーザーの開発」
一ノ瀬博明君「パルスレーザーを用いた微細加工における加工痕形状の繰り返し周波数依存性」
キャンパスの入り口にコロナ対応のパネル 会場の入り口にも消毒液
会場に入ると、スクリーンには隙間を空けて着席 正門からの大通り
する様に表示されています
ドレスデンでも発表するはずだった山崎哲也君 中野仁志君もドレスデンのはずだった
M1なのに、藤澤栄敏君の落ち着いた発表 シカゴに行くはずたった一ノ瀬博明君
お疲れ様でした、大事な仕事が終わって楽しそう
中央は大学院に進学予定の4年生 西林君。学会初参加。来年は一緒に発表しましょうね
卒研ゼミが始まりました 10月12日
学年全体で進められていた卒業研究ゼミナールが、各研究室に別れて開始しました。これから研究が本格化します。また、就職活動や大学院入試など、大切なイベントもあります。体調管理に気を付けて、楽しみながら卒業研究を進めましょう。
4年生の方から光ファイバの扱い方を教えてもらう 密を避けつつ広い教室で
新しい三年生の皆さん
高学年向け研究内容の紹介動画 9月17日
主に三年生の方を対象にした、研究内容を詳しく紹介した動画を作りました。「研究内容の解説」の動画のトップにあげました。
機能光回路研究室のますコトッとキャラクターである、ファイバ君が研究室の紹介をしています。
先生(らしき人)も登場しますが、本物の先生はもっとやさしそうです・・・ たぶん。
作成して下さった皆さん。お疲れ様でした。
オープンキャンパス 8月23日
オープンにできないオーブンキャンパスです。
研究室の皆さんが作って下さった5本の動画でミニラボを開催しました。楽しんでいただけていれば幸いです。
これらの動画が公開されている期間が不明なので、このホームページの「研究内容の解説」のページに掲載いたしました。
例年のオープンキャンパスであれば、機能光回路研究室だけでも150名程度のお客様とお話をします。学生の皆さんは主に高校生の方々と、先生は保護者の方々とお話をします。(小学生や幼稚園の皆さんも先生の担当です)
それだけに、今回は来訪して下さった方々と直接お目にかかれなかったのでちょっと物足りない気分でした。
公開した動画の準備などには学生の皆さんの協力が不可欠でした。
改めて お疲れ様でした。有り難う御座いました。
学会投稿 8月21日
11月14、15日に立命館大学 びわこ・くさつキャンパスで開催が予定されている、電気関係学会関西連合大会に、M2の山崎哲也君、中野仁志君、一ノ瀬博明君、M1の藤澤栄敏君、学部4年生の篠藤かのこさんが投稿しました。篠藤さんはデビュー戦です。
想定外の社会情勢の下、研究開始が遅れた中でよく頑張られたと思います。お疲れ様でした。
発表に向けて頑張って下さい。
動画作り 7月31日
8月23日に予定されているオープンキャンパスは、Web開催となります。機能光回路研究室では毎年オープンキャンパスでミニラボを出展しています。今年は、ミニラボの代わりに動画撮影を行いました。
動画を作ってくれた4年生、大学院生の皆さんお疲れ様でした。企画から始めて、絵コンテ作りを行い、動画編集まで大変な作業でしたが、皆さん協力して完成させてくれました。お疲れ様でした。
動画は「研究内容の解説」に掲載いたしました。
何気ない日常 7月7日
不安な日常が続きますが、その中でも研究を続けている4年生の方の写真です。どなたが撮って下さったのかわかりませんが、マスク越しでもなぜかほっとできる笑顔なので載せてみました。
ドレスデンの国際会議 6月23~26
6月から、大学院生と卒業研究の4年生が順次研究室に出てこられるようになって、温かみが戻ってきました。安全第一で研究を進めて下さい。
そのような中、本来であれば院生の人達とドイツの古都ドレスデンに出張して出席するはずだった、国際会議LPM (Laser Precision Microfabrication)
がWebにて開催されました。M2の山崎君と中野君はウェブカメラに向かって立派に発表を行ってくれました。
国際会議で発表をしたことはしました。それでも、せっかくの国際会議ですから、できれば現地に出掛けて学会の受付を行って名札を受け取ったり、質疑応答やコーヒーブレークや晩餐会で外人さんに囲まれてみたり、始めて出掛ける土地を歩いてみたり食事をしてみたりすることで、知らない世界の経験を積むことも大事だなぁ、と改めて思いました。
来年の春にはミュンヘンで大規模なレーザーの国際会議が予定されています。そのころまでに世の中が落ち着いてくれていることを願っています。皆さんご無事にお過ごし下さい。
中野仁志君「High stability of frequency and robustness of noise-like pulse fiber
laser」
山崎哲也君「Broadband pulsed fiber laser for suppression of stimulated Brillouin
scattering」
発表君の中野君。同じ会議に出席するはずだった中野先生の研究室で撮影して下さいました
表彰メダルが届きました 6月5日
昨年12月1日に、大阪市立大学杉本キャンパスを会場にして開催された 令和元年電気関係学会関西連合大会において、山崎哲也君が発表した「種光の波長帯域拡大によるパルスファイバレーザーの非線形耐力向上」が電気学会優秀論文発表賞に選ばれました。
また、同じ日に綱井貴教君が発表した「ファイバーレーザー励起4 µm帯Fe:ZnSeレーザーの開発」が連合大会奨励賞に選ばれました。
二人ともおめでとう。
今年は、新型コロナウイルスのため表彰式は開催されず、メダルと賞状が送られてきました。
メダルを手にした山崎君。おめでとうございます 燦然と輝く記念のメダル
授業放送中 5月15日
先生のお部屋の入り口。
毎年恒例です。先生の行き先表示盤が、4年生の篠藤さんによって更新されました。今年のテーマはイタリアです。大学院に進学したら、国際会議に行ける世の中に戻っていると良いですね。
それから、授業中であることを示す札が掛かっています。リモート授業の「放送中」です。
なんとなく放送局風の表示を狙っているみたいです。馴れないwebを使った講義の準備で大変なときに、こんなところで凝るなんて・・・
材料は、厚紙と使い残していたインクジェット用のトランスペアレンシー(OHPで利用する透明なフィルムです。いまどきOHPなんて使わない(存在すら知らない)ですよね。能く残しておいたものです)。
工作好きなので一工夫してみたたかったみたいです。
先生のお部屋。授業中だよ 先生を管理する新しい行き先表示盤
ファイバ君 5月11日
4年生の皆さんは研究室に出てこられない日が続いていますが、ご自宅で論文を読んだりしながら卒研の準備を進めて下さっています。
勉強の合間に、小山さんが機能光回路研究室のマスコットキャラクター「ファイバ君」のフィギュアを作って下さいました。(後日、研究室紹介ビデオで活躍するキャラクターです)
ファイバ君が三次元になりました。
黄色いファイバ君なので、彼らのプロファイルは波長1.3μm用のシングルモードファイバではないかと想像します。
ファイバ君 三兄弟 (妹はいないのかな) ちゃんとコアもあるよ
新学期だけれども 4月1日
新型コロナウイルスの影響で、キャンパス内はとても寂しい状態が続いています。大学院生も卒業研究の4年生も研究室に出てこられません。静かです。
外部の研究者との打ち合わせも研究室の学生の皆さんとの打ち合わせもWebを利用します。
先生はリモート講義の準備を進めています。4年生や院生の皆さんの協力を得て、リモートで行う講義や小テストに問題が生じないか探ります。
学部卒業式 3月21日
学部の卒業式も、学科の卒業式も実施できず、研究室において静かに執り行いました。最高学府で学業を修められた方々のために贈る、厳かな授与式を実施できたと思っています。
卒業生全員で8名です。厳かなはずが、一人を除き普段着で登場。赴任先に送る荷物の中にスーツを入れて
しまった方が1名居られて、一人だけスーツを着られないのはかわいそうとの判断に基づき、示し合わせて
普段着です。
楽しそうな一枚。卒業生に贈られた先生からのお話は、今や世界を牛耳っていると思われる、
アルファベット4文字で表現されるプラットフォーマーの支配を打破する新しい技術について
具体的なお話があり、何事も諦めてはいけないという訓話でした。技術や産業の大きな潮目は
必ず到来します。
大学院修了式 3月19日
新型コロナウイルスの影響を最小限にとどめるための策として、大学全体ならびに研究科全体の修了式は実施しないこととなりました。研究室で静かに修了証書の授与を実施しました。2年間楽しかったですか?
修了証書を受け取る髙橋君(左)と宮﨑君(右)。それぞれ国際会議でも発表をして、充実した2年間を
過ごされた事と思います。
最後に記念撮影。先生を挟んで、左から髙橋君、宮﨑君、それから、今田君と長井君。あれ・・・二人多い
はい、今田君と永井君は、越智先生の御研究室の学生さん達です。越智先生がドイツに留学をされて
いらっしゃるので、吉田が名代として授与させていただきました。
考えてみると、長井君とは基礎ゼミの頃から6年のお付き合い(宮﨑君も同様です)ですし、また、この後
今田君とも楽しく話ができ、越智先生が吉田をを選ばれたのはご卓見であられたと思います。
研究室OBによる就職説明会 2月19日
今年度は二回目です。研究室の卒業生を中心に企業の方々にご来訪頂き、企業の紹介と就職の準備とそのノウハウ、それから企業とはどの様な組織で底における楽しみは何か、と言ったお話をして下さいます。また、大学院進学のススメについて講演をして下さった卒業生の方もいらっしゃいました。皆様お忙しい中時間を割いて遠路ご来訪下さり有り難う御座いました。
お話を伺ったのは就職を控えた3年生とM1の方々が中心。講演されたのは機能光の卒業生の方々なので、
在校生に適した(効果の高い?)お話しでした。大阪だけでなく、群馬や、神奈川やからもご来訪頂きました。
大阪大学接合科学研究所見学 2月17日
大阪大学レーザー科学研究所にて開催された次世代レーザー技術応用研究会と見学会の後、大学院進学を希望している学生を中心に接合科学研究所 塚本教授の研究室を見学させていただきました。
ご案内を下さった佐藤先生、有り難う御座いました。
ちょっと寒かったけれども、充実した一日。(東京工科大学の大久保先生も混ざっておられます)
卒業研究発表会-2 2月17日
機能光回路研究室の歴史上初の再発表日の発表です。発表日が今日となった原因は、2月4日にインフルエンザに罹ってしまったので、大学に出てこないという正しい判断をした結果です。本番の発表会からの約二週間を、長く感じたか短く感じたか・・・
何れにしてもさすがと思える良い発表でした。お疲れ様でした。
藤澤栄敏君「波長分散の広帯域一括測定」
卒業研究発表会 2月4日
4年生の皆さんにとって卒業がかかった大事な大事な発表会です。体調を崩して当日欠席をするなどと言うことの無いように細心の注意を払って今日を迎えます。
若山隼雄君「光ファイバ巻き返し装置におけるソフトウェアの高度化および性能評価」
有村恒良君「パルスレーザー照射による酸化チタン光触媒の可視光応答に関する基礎的研究」
木田壮一郎君「アルミニウムコートファイバを用いたファイバ光路長制御技術の高度化」
井上潤也君「マルチコアファイバを出力結合鏡として用いた空間ビーム結合」
村松功希君「レーザー積層造形法によるシリカガラスの構造形成」
奥田大喜君「融着部の細径化による異種ファイバ間の融着損失低減」
吉田祐貴君「入反射光の干渉によるアクティブミラーのレーザー損傷に関する研究」
修士論文公聴会 2月1日
3年間にわたる研究の成果を報告する発表会。今年は3名のM2の皆さんが大切な舞台に臨みました。学会や後輩達の始動の合間を縫っての準備。お疲れ様でした。
宮﨑麻琴君「高安定ノイズライクパルスファイバレーザーの開発」
髙橋佑輔君「低雑音化のためのコヒーレント加算技術を用いた光増幅システムの開発」
綱井貴教君「r:ZBLANファイバーレーザー励起4μm帯Fe:ZnSeレーザーの開発」
レーザー学会学術講演会 1月20~22
仙台国際センターで開催されました。大学院生が下記の二つの発表を行いました。
特に、綱井君は修士論文をまとめる時機と重なり、多忙な中で発表の準備を行いました。
綱井貴教「ファイバーレーザー励起4 µm帯Fe:ZnSeレーザーの開発」
有村恒良「フェムト秒レーザー照射による酸化チタン光触媒の可視光応答に関する研究」
比較的温かな1月の仙台でしたが、石垣の影
などには雪が残っていました。
電気学会より表彰の内示 1月16日
昨年12月1日に、大阪市立大学において実施された電気関係学会関西連合大会において、機能光回路研究室から行った発表の中から、下記の2名の発表が表彰対象となっている旨の内示がありました。
山崎哲君: 電気学会優秀論文発表賞
綱井貴教君:電気関係学会関西連合大会奨励賞
おめでとう御座います。
表彰式は4月の中旬に予定されています。
〒577-8502
東大阪市小若江3-4-1
近鉄東大阪線 長瀬駅徒歩15分
近畿大学 本部キャンパス
31号館 2階
TEL 06-6721-2332(代表)
内線4554
FAX 06-6727-4301