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機能光回路研究室は光ファイバと光の専門家を育てます

理工学部電気電子工学科

  大学院総合理工学研究科

最近の出来事NEWS


令和元年(途中から) 26, 27, 28年はここから  23, 24, 25年はここから


忘年会・BO会 12月29日

河南先輩が始めてから恒例となりました。機能光のOB会を兼ねた忘年会。毎年大勢の卒業生が集まってくれます。また、三年生にとっては卒業後の進路について先輩達に伺う良いチャンスです。


    新入社員として配属先が決まった先輩、転職した先輩、結婚した先輩、子供が生まれた先輩、
    それからこれから結婚する先輩。それぞれの人生が動き始めています。
    近い業界の方も増えてきて、それぞれの様子聞かせてもらうのも楽しみです。


 二次会です。これから遠くの実家に帰られる方も居られました。遠路ご参加下さり有り難う御座いました。
 とても楽しい一日となりました。




年末恒例お誕生日会 12月9日

いつの間にか毎年恒例となりました。キリスト様のお誕生日に近いと、一緒に祝って頂ける方もいます。
その人はとても幸せだなぁ




上) とても楽しそうです。
左) 丁寧に切り分けてくれる藤澤君。

このような機会に、研究室のメンバーでゆっくりとお話が
できるので、記憶に残るとても良い時間を過ごせます。








電気関係学会関西連合大会 12月1日

大阪市立大学杉本キャンパスで開催されました。今回、機能光回路研究室からは下記の8件の発表を行いました。
井上君と藤澤君は、学会デビュー戦です。井上君は大学院に進学することなく就職をしますが、会社に入ってからも学会発表の機会が有りそうな企業です。
 髙橋佑輔君「全ファイバ型位相受動整合光学系を用いた雑音特性の改善」
 宮崎麻琴君「非線形偏波回転を用いたモード同期ファイバレーザーにおけるノイズライクパルス生成
       シミュレーション」
 綱井貴教君「ファイバーレーザー励起4 µm帯Fe:ZnSeレーザーの開発」
 中野仁志君「1.55 μm帯高安定受動モード同期パルスファイバレーザーの温度安定性」
 山崎哲也君「種光の波長帯域拡大によるパルスファイバレーザーの非線形耐力向上」
 一ノ瀬博明君「微細加工用パルスファイバレーザーの開発および特性評価」
 井上潤也君「コヒーレント共振器結合ファイバレーザーの空間ビーム結合」
 藤澤栄敏君「スーパーコンティニューム光を用いた波長分散の広帯域一括測定」


  四年生の井上潤也君。わかりやすいスライドで丁寧な説明


 やはり四年生の藤澤栄敏君。新しい波長分散測定のアイデアを披露


     全員無事に発表を終えて。お疲れ様でした。広い芝生のある美しいキャンパスでした




進路決定報告会 11月27日

就職、大学院と、今年も全員の進路が決まりました。これから卒業研究で忙しくなりますが、残り短い学生生活を楽しんで、良い記念になる卒業論文を仕上げて下さい。(とりあえず今週末は学会が予定されています。頑張ってください。)


            とても楽しそうです。卒業しても仲良くできますように




卒研ゼミ 10月28日

今年も始まりました卒研ゼミの各研究室での実施。配属された3年生の人数は10名。エレクトロニクス・情報通信コースから6名。エネルギー環境コースから4名。光ファイバーやレーザーの研究は全員が初めてなので、コースが異なっていても大丈夫。これから、就活、大学院進学など、これからの人生を大きく左右する時期がやってきます。学生最後の一年を、楽しく過ごしましょう。


      光スペクトラムアナライザを利用した、レーザーの波長特性の測り方について練習中


  光ファイバを接続する練習。皆さん真剣なまなざし。すぐに自由に扱えるようになります。




ICALEO 10月5~12日 + 2日間

毎年ほぼ恒例となった、米国レーザー学会主催の国際会議に髙橋君と出席しました。発表のタイトルは
「Development of all-fiber coherent beam combining optical amplifier system toward higher output
 of the fiber laser」
として、髙橋君が発表しました。今年も昨年に続いてフロリダ州はOrlandoでの開催でした。
想定外のトラブルもありましたが、無事に日本に戻れました。


 左) 成田空港で余裕の微笑みを見せる髙橋君。米国で待ち受けている想定外の災難はみじんも予想できず・・・
 中) 快適な新鋭機で太平洋を渡ります。 右) Dallasの空港内は明るい雰囲気。


 左) スカイリンクでダラス空港内を移動して 中) いよいよOrlandoに向かう飛行機に乗る髙橋君。
 右) 到着すると夕方。荷物を整理したら近所のファミリーレストラン(○ニーズ)で晩ご飯。日本でも展開して
   いるお店ですが、メニューは違うような気がします。お付き合い下さっているのは、阪大の森本さん。


 早めに到着して、学会の開始を待つ髙橋君と阪大塚本研のメンバー。スクリーンにはオープニングのスライド


 左) 発表用ポスターを前に準備万端    右) ステージに立ち、講演をする髙橋君


 質疑応答も、とても和やか。微笑みを絶やさない髙橋君。余裕ですね。
 右は、学会の合間にコーヒーで一息入れているの図。落ち着いています。


  学会会場での二コマ。右は学会参加記念Tシャツを手に、学会のキャラクター(レーザーマン??)と撮影。


 学会会場はとても大きなホテルです。 その中庭で立食パーティー。 米国でしばしば遭遇する野良リス


 正式な午餐会。デザートもありますがアメリカンテイスト。右は、学会中の標準的なお昼ご飯


 左) 午餐会の後、表彰式が執り行われました。髙橋君は2等賞。
 右) 名前を呼ばれて、半ば驚きを隠せないままステージに向けて立ち上がる。


     受賞記念のリボンと副賞を受け取る髙橋君。    米国レーザー学会のプレス用バックボード前にて


 発表を終えて、ロブスター屋さんで晩ご飯。 学会のない時間を見つけて蒸気機関車に乗りに行ったり・・・

表彰状も頂いたし、いい学会だったね、と、後は日本に帰るだけの状態になっていたのですが、ここで日本出発時から恐れていたことが起こりました。日本を出発したときには南の海の上にあった台風19号が、日本に近づいた後も勢力を強めながら日本列島を襲いました。まず日本の国内線、次に国際線もキャンセルされて、日本から渡米していた参加者は全員アメリカに閉じ込められることになりました。
私と髙橋君は、旅行代理店さんの努力のおかげで一泊の追加で米国を発つことができました。その一泊も有効に活用したというお話が以下です。


 Orlandoの科学博物館と、植物園に出掛けました。Orlandoの北側に足を伸ばしたのは初めてです。


 科学館で、台風の体験装置(?)に閉じ込められた先生を見て笑っている髙橋君と企業の研究者の方。
 じつは、全員が台風で閉じ込められているのですが・・・
 右の写真は、近所のレストランでいだたいた、米国で最後の晩ご飯。今回の出張はピザが多かったです。


 明け方にOrlandoの空港に到着。ここでも自動チェックイン機は日本語対応。でも、フォントが・・・
 寝不足でも元気な髙橋君。いよいよ日本に帰れるのかと思ったら、一旦サンフランシスコに降りて
 太平洋を飛んで、日本を通り過ぎて、台北に向かったのでした。


 夜遅い時刻に台北空港に到着し、さすがにちょっと眠そうな髙橋君。
 移動中の地下鉄で見かけたポスター。駆け込み乗車の禁止と座席を譲る行為は、台北でも日本と同様に
 大事なマナーとなっている様です。
 ホテルの近くで見つけた郵便ポスト。ペアで立っているのがなんとなくかわいい。
 近所のコンビニで購入した飲み物。ポスターも飲料品も漢字で表記されているので親近感がわきます。

台北では残念ながら寝るだけ。翌朝、5時にタクシーに乗って国際空港まで約30分。とても早く到着しましたがスリルもありました。なぜ、空港の近くに泊まらなかったのか? 空港の近くに泊まったのですが・・・
最後までいろいろありました。
大阪(関空)に到着したのは月曜日の正午です。予定よりもほぼ二日遅れましたが、幸い、この週は月曜日が体育の日でお休み。授業に穴を開けずに済みました。Travelの語源はTroubleだと聞いたことがあります。まさにトラブルで終わった、ちょっとドキドキできた出張でした。




トリオ 9月28日


ちょっと不思議な写真。仲よさそうなので特に考えもなく掲載します。以前も、「なんなんだ、このノリは」みたいな写真がありましたが、研究室のメンバーが仲良しなのは嬉しい限りです。














レーザー学会フォトニクスワークショップ 9月1、2日

別府で開催された研究会において、中野君が下記のタイトルで発表をしました。
「1.55 µm帯高安定受動モード同期パルスファイバレーザーの開発」
和やかな雰囲気でしたが、関東からも有名な先生がお見えになっていて充実した研究会でした。


    質疑応答中の中野君。デビュー戦とは思えない堂に入った受け答え


 海地獄と坊主地獄にて。先生は40年ぶりの別府だそうです。街の雰囲気が変わっていたそうです


  坊主地獄。ぶくぶくと熱そう  温泉の蒸気で蒸される温泉まんじゅう  大変な量の蒸気です


 蓮池がありました。地獄のそばに天国でしょうか。左端のオオオニバス(大鬼蓮)は、初めて本物を見ました。
 温泉に入浴中の硬貨は、材質によってピカピカになったり黒くなったり。別府のマンホールの蓋。




オープンキャンラボ 7月21日

毎年恒例、今年度最初のオープンキャンパスに参加しました。年度初のオープンキャンパスは、来訪者が多くて充実したオープンラボとなるので、例年この回を選んで出展します。



 上) 開始前の静かなひとときに集合写真。
   参加した機能光の大学院生と四年生の皆さん。
 左) 光通信やレーザーの仕組みについて、実験装置を利用
   しながら熱心に説明をする山崎君と一ノ瀬君。
   一緒に来られている保護者の方々への説明は、卒業
   後の進路や授業内容を中心に、大学院のことなども
   含めて先生が担当。
 下左) 空間光伝送の実験系。一対の放物面鏡(パラボラミ
    ラー)と青色発光ダイオードで光通信をします。
 下右) 緑と青のLEDを利用した波長多重通信の実験装置。
  【実験装置は、全て学生の皆さんの手作りです】



  (波長多重通信は、複数の波長を利用して異なる情報を同時に伝送する技術です。この技術を利用して、
   一本の光ファイバにたくさんの波長を伝送すると、まるで波長の数に相当する本数の光ファイバが存在
   しているのと同じ状況を得られるで、大量の情報を伝送できます。その結果、高速大容量通信と、
   通信コストの低減が同時に実現できます)



CLEO Europe 6月22~29日

二年に一度、ミュンヘンで開催される光関連の国際会議です。今年はM2の宮崎君と出かけました。
研究発表のタイトルは
「Development of figure-8 variable pulse width fiber laser using coherent resonator coupling technology」
でした。
発表は学会初日だったので、緊張をしていた期間は短く、学会もそれ以外もリラックスして過ごせた様です。
お天気はまずまずでしたが、普段のミュンヘンならば真夏でも体験できないような異常に高い気温に遭遇しました。国際会議場も、冷房能力がちょっと不足していたみたいですが、会議が始まると講演に集中します。連日、ビールとホワイトソーセージを楽しみ、博物館にも出掛けられた楽しい学会でした。


  発表時間を前に、若干緊張気味だけれども余裕を見せる宮崎君     発表前のホテルの朝ご飯 (毎朝豪華)

 
       質疑応答中          これも学会会場     発表を終えてホフブロイハウスで

宮崎君はアルコールはあまり楽しまないタイプだったのですが、ミュンヘンのビールは口に合ったようで、本人も驚く程に、連日ジョッキを空けておりました。


  地下鉄の券売機は、多国語対応が進んでおりました    地下鉄でお出かけする
  右端の写真は気温を表示する看板。ミュンヘンでは真夏でもあり得ないような37℃。危険な暑さでした。


 左) 学会の公式晩餐会の会場。大きなビアホールを貸し切ります。1500人程が集まります。
 中) ドイツでもビア樽を利用して鏡割り。この会議の晩餐会は開始時刻が遅れるのが常なので、この頃には
   できあがっている人もいます。


 左) お昼ご飯の例。左からお寿司。割り箸には「おてもと」と書かれていて、裏には使い方のイラストが。
 中左) 朝もお昼のもホワイトソーセージ。作りたての新鮮さが売り。お昼までに食べないと売り切れる。
 中右) プリッツェル。初めてドイツに出掛けたときには、砂糖がまぶされていると思い込んでいました。
 右端) 街を歩くとお花屋さん。街の中心を離れると、ホワイトアスパラを売っているお店も有りました。


 恒例のドイツ博物館。玄関前での一枚と、恐らく万有引力の実験に用いられた鉛球の横に立つ宮崎君


 左) 足踏み式発電機。宮崎君は概ね300Wを発生。 中左) マグデブルクの半球に見入る宮崎君
 中右) 恐らくトカマクの真空容器の一部(断面)とトロイダルコイル。(先生は核融合ネタで盛り上がる人かも)
 右端) 道ばたに立っている広告塔の中身は、実は配電用のトランスが入っていました。


 左から) 灯台で使われていたフレネルレンズ。新しい質量の基準となるシリコン単結晶球。
     ローラーによるシャフトのクラッディングの仕組みを表した写真。(説明に間違いがあるみたいでした)
     ちょっとかわいい顔をした、古いプロペラ機。
     博物館は中州にあるので、散策をするとロープの着いた浮き輪が置かれています。


 鉱物の博物館と化石の博物館にも出掛けました。宮崎君は地下物が好きらしい。
 右端は、博物館の集まっているエリアの芝生で見つけてUFOっぽい、シェルターみたいな施設。


 街を歩く。自転車用信号。教会で見かけた痛々しいお姿。屋根。デパ地下で見た瓶の自動回収機。夜の新市庁舎


 郵便局から絵はがきを送る宮崎君。カールスプラッツの旧市街に通じる門に描かれているミュンヘンの市章。
 シャルルドゴール空港のラウンジにて。さあ、日本に向けてボーディングブリッジへ向かう。


 飛行場でもビール。シャルルドゴールでターミナルKに到着すると、
 いよいよ日本だな、と思う。




OB襲来 6月15日

襲われたわけでは無いのになぜか、先輩がいらっしゃると「襲来」と呼ぶ人がいます。卒業生の公文先輩と齊藤先輩は、研究用の部品が納入されたので、研究の最後の仕上げのために来訪されました。また、齊藤先輩は、故障していた波長可変半導体レーザー光源の修理も行って下さいました。阪大レーザー研で修士の研究を開始した横関先輩は、齊藤先輩と公文先輩に会いたくて遊びに来られました。
写真は、復活した波長可変光源を(嬉しそうに)なでなでする吉田先生、宮﨑君、中野君らと共に撮影しました。
齊藤先輩は、交換した際に取り出した故障部品を手に持っておられます。さすがと言える見事な腕前でした。





卒業生の表彰 5月31日


1月12日に東海大学で開催されたレーザー学会年次大会において、平田侑希君が発表した、大阪大学接合化学研究所 塚本先生のご研究室との共同研究の成果である
「マルチレーザーコーティング法を用いた Co-Cr 合金の 3D 造形と
 金属組織評価」
が、論文発表奨励賞を受賞し、レーザー学会第47回定時社員総会において表彰式が行われました。

おめでとう御座います。大阪大学における大学院生としての研究はこれから本格化することと思いますが、是非とも良い成果を収めて下さい。









防災訓練 5月25日

毎年恒例の防災訓練です。地震も火災もいつ発生するかわかりません。実験をしているときはもちろんのこと、実験を行っていないときも安全第一で研究を進めて下さい。


 左から) 消火器訓練。炎に立ち向かうようには見えないなぁ・・・
      これからはしご車体験。ハーネスを身に付けて出発準備。
      初夏の青空に向かってバスケットが高々と上がります。怖くない?
      消防隊員の皆さんの活躍を拝見する三人。 思わず拍手も。



福山君 電気学会より奨励賞 5月23日


福山像吾君が平成30年3月28日に、松江市のくにびきメッセで開催された電気学会電子材料研究会において発表をした
「高濃度Er添加光ファイバを可飽和吸収体として利用したパルスファイ バレーザーの発振特性の向上」
が、電気学会 電子・情報システム部門 技術委員会奨励賞を授与されました。
福山君はすでに卒業をしていますので、受賞の喜びの写真は無く、表彰状だけしか掲載できないなのが残念です。










キックオフ会 5月10日

キックオフミーティングから一ヶ月以上経過してしまいましたが、新年度初の飲み会。他大学の大学院に進学した卒業生も参加して盛り上がりました。研究と共に、学生の間でなければできないことを楽しみましょう。


 



福山先輩来訪 5月1日


この春から(株)アマダ様に就職をされた福山像吾先輩が、昨年12月2に電気関係学会関西連合大会において発表を行った
「高濃度EDFを変調素子として利用したパルスファイバレーザーの
 発振効率改善および出力向上」
の講演が、電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。その受賞記念メダルを持って来訪されました。
おめでとう御座います。
会社ではまだ新入社員研修中とのことですが、どのような業務を担当されるのか、楽しみにしています。






キックオフミーティング 4月5日

新四年生も加わって、今年度最初の機能光回路研究室の報告会。しばらくの間は就職活動と大学院の入試対策で忙しいと思いますが、研究の立ち上げも進めておき、内定をもらったり大学院に合格したりしたら、楽しい研究にシフトできるように準備を進めておいて下さい。皆さんの人生にとって、実りをもたらす良い一年間となりますように。






卒業生来訪 3月28日


大阪大学の大学院に進学をされた、百合君と村上君が修了証書を持って、無事修了された旨のご報告に来て下さいました。おめでとう御座います。
人生は、楽しいことも大変なこともこれからが本番です。素晴らしい人生を歩んで下さい。
(修了証書 大きいなぁ)









卒業式 3月23日

無事にご卒業おめでとう御座います。人生に新しい展開を迎えるとき、困った時、楽しいことが有ったとき、是非、報告にいらして下さい。何も無くても遊びにいらして下さい。




全員で揃って記念撮影。卒研ゼミからスタートして、ほぼ1年半にわたって進めてきた卒業研究は楽しかったかな? 笑顔で卒業です。

左の写真は、学科毎に分かれて実施された卒業式での一コマ。山崎君が電気電子工学科で最も多くの単位を修得したので表彰され、電気電子系同窓会会長より表彰状を授与され、握手をして頂いている写真です。
今年度は平田君も成績優秀者として表彰されました。
両名とも大学院に進学をします。これから本格的に研究を楽しむステージに移ります。進学後も是非頑張って良い研究を進めて楽しんで下さい。







帰朝報告会・フェアウェル 3月22日

毎年恒例となりました。卒業前の最後の春休み(大学院に進学される方にはあと2回あります)を利用して、旅行に出られた皆さんの報告会です。先生も旅行したいけれども、春休みはとても忙しいので、皆さんのお話を伺ってバーチャルに楽しみます。今年は特にトラブルも無く、全員無事に帰国されました。(修了式に間に合わない人が約一名発生しましたが・・・)


 左) スペイン、アンドラ公国、フランス、オランダを巡った思い出を報告してくれる平田君
 右) 今年のお土産は、国内の旅行もたくさん楽しめました


 難波に出てさよならパーティー。大学に残る人、社会に飛び出す人、皆それぞれの世界で
 頑張って下さい。



大学院修了式 3月19日

大学院の修了式です。前期下腿の皆さんは3年間、後期課程の方は5年間、お疲れ様でした。学位を手に社会で活躍されることを願っています。




上の写真は、終了される院生の方々と、M1、学部4年と3年の皆さん。
博士の学位を取られた梶川さんは、後期課程の早期修了を達成し、2年で学位を取得されました。勤務先でも光ファイバの研究をされます。
左の写真は、記念会館で行われた修了式。業績優秀で表彰を受けた修了生の方々が壇上で記念写真を撮られました。右から3人目が梶川さん。




電気学会マグネティクス研究会 3月8日

博士前期課程1年の宮崎麻琴君が、名古屋大学東山キャンパスで開催されたマグネティクス研究会において
「コヒーレント共振器結合技術を用いたオールファイバパルス幅可変
 レーザーの開発」
と題して発表を行いました。一日で12件の発表しか行われない濃密な研究会でした。宮崎君は難しい質問に対しても、わかりやすく丁寧に答えていました。
研究会なので、名古屋大学の中には(年次大会のような)大きな看板は立てられていなかったので、名古屋駅で写真を撮りました。金曜日の夜なので、広島行きの新幹線は少し混雑していましたが、まず新幹線の予約を取って、次に晩ご飯(味噌煮込みうどん)をいただいてから無事に大阪に戻りました。
一日お疲れ様でした。





機能光回路研究室就職ガイダンス 3月7日

毎年恒例となっています。この春から就職をする先輩達から今年の就職活動について「こんな感じでした」とアドバイスを頂く会です。四年生の公文君、森光君、大下君。M2から、福山君、高田君が、気を付けたら良い事項や、こんな事がありましたエピソードを披露して下さいました。卒業生の皆さんも駆けつけて下さり、仙石先輩、梶川先輩が来て下さいました。それから、閑林先輩が来訪できなくなったので、ピンチヒッターとして採用担当の方が来て下さった企業もありました。大変有益なお話を伺えたと思います。年度末の多忙な時期にご講演を下さった皆様に御礼申し上げます。


   会場の様子。発表の後は質問がたくさん出ました    説明中の福山君と高田君。どうもありがとう



総合理工マスターズ 2月28日

M1の皆さんの恒例行事です。博士前期課程の中間発表会を兼ねて実施される発表会です。140健を超えるポスター発表があり、活発に議論が行われました。


   質疑応答中の高橋君        発表を終えて一段落した宮崎君と綱井君




次世代レーザー技術応用研究会 2月22日

大阪大学との共同研究の成果を発表する研究会です。会場は大阪大学レーザー科学研究所。今回は、機能光回路研究室と、中野先生、津山先生の研究室からの発表が行われました。その後、レーザー科学研究所の激光XII号と、接合科学研究所の見学も行われました。説明を担当して下さった、レーザー研の實野先生、接合研の先輩方。どうも有り難う御座いました。


卒業研究発表会 2月6日

無事に一年間の卒業研究を終えて、進路も全員決まって、これが大学生としての最終試験です。皆さん無事に終えられて良かったですね。お疲れ様でした。
今年の卒業予定者は、下記の10名です。

 大下拓巳君「高熱伝導補強体を用いた融着部保護スリーブの排熱特性向上」
 山崎哲也君「SLDを用いた広帯域パルスファイバレーザーの開発」
 平田侑希君「マルチレーザーコーティング法による金属基板上への機能性付与に関する基礎的研究」
 公文順平君「省スペースな全自動光ファイバ用巻き返し装置の開発および評価」
 森光行君 「広帯域光を用いた非線形光学効果抑制によるファイバレーザー高出力化の検討」
 一ノ瀬博明君「コヒーレント加算光学系における非線形光学効果の抑制」
 横関海翔君「高出力超短パルスレーザーのためのNd:CaF2透明セラミックスの開発」
 斎藤和哉君「溶融延伸技術を用いた異種ファイバ接続部の細径化による損失低減に関する研究」
 井上翼君 「白色干渉計による光学素子の群遅延測定」
 中野仁志君「モードフィールド径が異なる光ファイバの低損失な融着接続技術に関する研究」


    お疲れ様でした。四年生方々の指導をして下さった院生の皆さん、どうも有り難う御座いました




博士前期課程公聴会 2月2日

卒業研究ゼミナールから足かけ三年半の研究成果をまとめて諮問を受ける日です。お疲れ様でした。
あとは、修士論文の手直しをして、後輩達への引き継ぎを行って・・・ 実験をやり残した感のある人はあと少し頑張って。良い社会人となって下さい。
今年の前期課程修了者は、下記の6名です。

 福山像吾君「可飽和吸収体に高濃度Er添加光ファイバを利用した全ファイバ型パルスレーザーの高性能化
       に関する研究」
 森下数麻君「時間的に高い出力安定性を有する1.55 µm帯受動モード同期パルスファイバレーザーの開発」
 澁川大朗君「コヒーレント共振器結合光学系における出力結合鏡をアレイ化した空間ビーム結合システムの開発」
 家倉大空君「マルチモードファイバの励振モード制御によるレーザー加工用ビームパターンの形成」
 坂口卓矢君「1.55 µm帯ナノ秒パルスファイバレーザーを用いた透明樹脂材料内部へのマーキング技術の開発」
 高田一輝君「コヒーレント光学系におけるネマチック液晶を用いた光波の位相制御技術の開発」



博士後期課程公聴会 1月31日

機能光回路研究室として初めての博士を目指して頑張ってきました。既に、ファイバレーザーのメーカーで仕事を始めており、成果も十分であったことから、二年間で修了することとなりました。学位はこれから企業で研究を続けるための助けになることもあるでしょう。

 梶川翔太「Prドープ耐候性フッ化物ファイバを用いた可視光ファイバレーザーの開発に関する研究」



レーザー学会年次大会 1月12-14日

東海大学品川キャンパスで開催されました。卒論、修論で忙しい時期でしたが、三日間にわたり合計5件の発表を行いました。

 平田侑希君「マルチレーザーコーティング法を用いた Co-Cr 合金の 3D 造形と金属組織評価」
 高田一輝君「ネマチック液晶を用いたコヒーレント共振器結合系における光波の位相制御」
 澁川大朗君「ファイバコリメータアレイを用いた空間合波システムの開発」
 福山像吾君「高濃度 Er 添加光ファイバを利用したリング型パルスファイバレーザーの発振特性の向上」
 宮崎真琴君「パルス幅可変ファイバレーザーの開発に向けた8の字型フェムト秒レーザーの出力効率向上」


     無事に発表を終えた、高田君、澁川君、福山君、宮崎君


   福山君と会場で合流した卒業生の閑林先輩、吉川先輩     品川駅からの坂道で発見




平成30年 26, 27, 28年はここから  23, 24, 25年はここから


忘年会、OB会 12月29日

毎年恒例となりました。卒業生の方々も交えた忘年会です。赴任先から実家に帰る人も含め、大勢の方々が出席して下さいました。ありがとうございます。結婚された方、子供ができた方、海外に赴任された方、新しく機能光に入った三年生の進路相談に乗る方。たくさんのお話を聞けて、楽しい時間を過ごせしました。


 主に卒業生。香川から実家の岡山へ帰る途中に大阪に寄り道をして下さった先輩も。
 

    三年生の皆さん      こちらも卒業生レーザーを作ったり、飛行機を作ったり・・・


 これから社会に出るM2の皆さん。 楽しんでいますね お世話になった先輩と


 今年も一年間お疲れ様でした。来年も良い年となりますように。(撮影ご協力:お店の方)


クリマスも近づき 12月13日

毎年この時期になると、誕生日の近い人のためにケーキが登場します。楽しイベントを準備して下さる方々、有り難う御座います。




 研究室が厨房状態になります。研究室で使えるアルコールは、ファイバのクリーニング用
 だけなので、ここではシャ○メリー。


レーザ加工学会 12月10-11日

東京臨海副都心にある産業技術総合研究所で開催された、第90回レーザ加工学会において平田君が
大阪大学接合科学研究所と共同研究を行っているテーマである
「マルチレーザコーティング法を用いたCo-Cr合金の3D造形と金属組織評価」について発表しました。
お疲れ様でした。


電気関係学会関西連合大会 12月1-2日

今年は大阪工業大学で開催されました。機能光回路研究室から、坂口卓矢君と高田一輝君による昨年度の受賞を記念した招待発表を2件、四年生による1件を含む合計8件の発表を行いました。

 坂口卓矢君「ナノ秒パルスファイバレーザーを用いた透明樹脂材料内部への白色マーキング加工」
 高田一輝君「ネマチック液晶を用いたコヒーレント加算光学系におけるフェムト秒パルス合波」
 家倉大空君「ファイバへの入射条件によるビームの光強度分布変化測定」
 森下数麻君「高いロバスト性を持つ受動モード同期パルスファイバレーザーの開発」
 福山像吾君「高濃度EDFを変調素子として利用したパルスファイバレーザーの発振効率改善および出力向上」
 高橋佑輔君「ファイバレーザーの高出力化に向けたコヒーレント加算光学系における分波数の最適化」
 宮崎真琴君「コヒーレント結合技術を用いた8の字型共振器におけるフェムト秒パルス幅可変レーザーの開発」
 一ノ瀬博明君「透過型コヒーレント加算光学系における非線形光学効果の抑制」


 坂口君(左)は、昨年度の発表で電気学会優秀論文発表賞を、高田君(中央)は、連合大会奨励賞を受賞しました。
 発表の準備に集中する森下君と高橋君(右)。


 学会デビューを飾る四年生の一ノ瀬君  M1の高橋君はよく練習できていて上手でした お決まりの立て看板


 M1の宮崎君もわかりやすい講演でした 最後に記念写真。(撮影して下さった越智先生有り難う御座いました)



来年度の就活に向けて 11月19日

来年の春に就職するM2の福山君が企画し、変化しつつある就職活動について、学部3年生とM1の皆さんのために説明会を実施してくれました。福山君が危惧するように、これから就活を進める皆さんにとって、毎年のように変化するスケジュールや企業の採用手順がわかりにくくて不安になると思います。良いイベントでした。


 後輩達のために、準備をしてくれた資料を説明する福山君


進路決定報告会 10月30日

四年生と大学院生全員の就職先あるいは大学院への進学が決まりました。お疲れ様でした。これから二月の卒業研究発表会まで、卒業研究に集中できます。


 幹事を担当してくれた一ノ瀬君のご挨拶と、森下君による乾杯。時間が楽しく過ぎてゆきます。


 残り少ない学生生活が楽しいものとなりますように。(会社に入ると、恐らくそう思うことでしょう)


卒研ゼミ 10月29日

今年も三年生が各研究室に配属されました。楽しく研究を進めて、人生の宝物となるような卒論を作成できる
とよいですね。就活も頑張りましょう。先生も先輩達も応援しますので、遠慮無く相談して下さい。


 先輩達も手伝いながら、光ファイバーを使った簡単な実験をしました。右端は半導体レーザーの光スペクトル




ICALEO 10月13-20日

アメリカのフロリダ オーランドで開催された、レーザー応用に関する国際会議に、阪大接合研 塚本先生のご研究室の皆さんと共に出席しました。機能光回路研究室からは
 福山君が「Development of all-fiber Fabry-Perot pulse laser with a fiber-type saturable absorber and
      improvement of the oscillation characteristics」
 坂口君が「White marking inside the transparent plastic materials by 1.55 µm nanosecond pulse
      fiber laser 」
と題して発表しました。
Orlandoは日本でも有名な観光地ですが、会場の周囲にはコンビニとファミリーレストラン程度しか存在していません。学会には、ファイバメーカーやレーザーメーカーなど、日本企業の方が大勢来られていました。


 (左から) 午前10時半に日本を出発して、夜が来て、朝が来て、現地時刻の朝10時頃にダラス フォート
 ワース空港に到着。写真は、右の窓から南を向いて撮影したので、飛行機は左に向かって移動しています。
 (写真には三日月が写っています) ダラスで乗り換えてオーランドへ。ダラスでは、乗り継ぎの飛行機が
 出発するターミナルの情報が錯綜したため、ターミナルを幾度か移動し、さらには出発時刻が45分単位で
 繰り返し遅延して、最終的に概ね6時間遅れて飛び立ちました。大勢で移動していたので、退屈はしません
 でした。このようなときに一人だとつまらないです。
 会場となったのはローゼンセンターホテル。大きなホテルでした。
 講演会場のエントランスホールで元気な福山君と坂口君。二人とも語学留学経験があり、余裕の笑顔です。


  学会初日。オープニングリマークスが始まる前の程良い緊張感。中央は、中野研の西君


 左) 講演中の福山君。入念な準備(練習)を行っていて、日本人の中で最も落ち着いていた発表でした。
 右) ポスターの前で質問に答える坂口君。特殊な加工について、難しい表現が必要となるにもかかわらず、
   わかりやすく巧みに説明をしていました。





 左) お楽しみのバンケット。広い会場に、参加者がほぼ全員集まります。最後のケーキがとても甘くて、
   久しぶりに懐かしいアメリカの味を堪能しました。
 右) 会場の近所のパンケーキ屋さんに出掛けました。こちらは日本でも通用しそうな、ほどほどの甘さでした。


 散歩に出掛けると色々な景色に出合いました。ここはどこ? と不思議になる様な光景や、世界で一番有名な
 ネズミさんがシュールに並んでいる光景にも遭遇しました。 リゾート地ですから・・・


 オーランドは宇宙への玄関でもあります。サターンV型の1段目と、スペースシャトルエンデバーの前で。


 宇宙服に身を包み記念写真。宇宙服を着たり脱いだりは、顔を出し入れするだけなので簡単でした。
 米国初の有人宇宙飛行に使われたマーキュリー宇宙船の居住区画に乗り込もうとする坂口君と、
 手を掛けてポーズを取るる福山君。マーキュリーは一人乗りで、内部はとても狭くて居住空間は
 2.8立米しか無いそうです。
 世界で一番有名なビーグル犬も宇宙服を着ていました。


 左から) 開発途中で提案された宇宙服。金属の板を組み合わせており、まるで甲冑のようでした。
 サターンV型1段目のノズル。直径10m、推力3500t。これで三人の宇宙飛行士と月着陸船を積んで
 地球を出発したのです。
 アポロ司令船。大気圏再突入時の高温に曝されて焼けています。
 月の石に触る福山君の手。つるつるに磨かれていたので「月の石」の実感は無いですが、元祖サンプル
 リターンと言えそうです。
 アポロ計画に欠かせない存在であったフォン・ブラウン氏は、第二次世界大戦ではV2ロケットの開発を
 主導し、終戦と共ににドイツから米国に移住された。米国では、サターンロケットを開発したマーシャル
 宇宙飛行センターの初代所長を務められたそうです。


 左から) ロケットの組立棟。ここから巨大なクローラーで発射台まで移動します。
 発射台では発射時に大量の水を使いますが、その練習(?)をしていました。放水のタイミングを
 間違えると、水を再びタンクに溜めるのが大変なのだ と三菱重工の方から伺ったことがあります。
 ケープカナベラルには普通にワニがいます。外を歩いても大丈夫かな、と心配になります。
 スペースシャトルの外部燃料タンクと固体燃料補助ロケット。これも大きい。


 オーランドから帰国の途中、乗り継ぎのためのダラスに到着。
 あとは日本に帰るだけ。お疲れ様でした (二人ともいつもにこやか)




オープンキャンパス・オープンラボ 7月22日

毎年恒例です。この時期のオープンキャンパスは来訪者が多いので、とても盛り上がります。毎年す少しずつ改良を重ねて来訪者の皆様に楽しんで頂けるように頑張っています。


 左端) 準備万端。アライメントok (院生の人は揃いのTシャツをもらえます。今年は緑色)  
 左から) 来訪者に説明をしてくれる森下君、高橋君、高田君。来訪者への説明は展示物に関する技術的な説明
 だけではなく、大学に入ってからの勉強の仕方や卒業後の進路などの話題の広がります。むしろ、院生として
 高校生の方々の相談に乗っている時間が長いように思います。(吉田先生は保護者の方とお話をしている時間が
 長いみたいです)


 今年も大勢の来訪者が来て下さいました。一日お疲れ様でした。(事前の準備もお疲れ様でした)



LPM 6月24-30日

スコットランドのエディンバラで開催されたレーザーによる微細加工に関する会議に、中野先生の研究室の皆さんと一緒に出掛けました。機能光回路研究室からは
 森下君が「Er-doped fiber laser architecture for robust and passive pulse generation」
 高田君が「Development of coherent addition system used nematic liquid crystal toward ultrashort pulse
      amplification」
と題して発表をしました。
会場となったヘリオットワット大学は緑に囲まれたとても美しい大学でした。


 左) 先ずはロンドンへ。グリニッジの近くのミレニアムドーム。ヒースローからの国内線でEdinburghへ
 右) エディンバラ空港で合流した学生さん達は、なぜかとても身軽。スーツケースはどこへ???


  二階建てバスでヘリオットワット大学へ。学生さん達は何故かスーツじゃない。学内では歓迎の横断幕。


  木陰でランチ。何故か普段着    James Wattさん    街は古いが二階建てバスもトラムも新しい


 左から) スコティッシュブレックファーストは朝からしっかりと食べさせてくれます。
  バスに乗って学会会場へ。バス停にはバスが到着するまでの予想時間が表示されます。
  環状交差点がたくさん有ります。交差点では二階建ての大きなバスが ぐるりっ と回ります。
  キャンパスに到着すれば、ヘリオットワット大学の牛さんがお出迎え。


 発表会の行われるホールにて、怠りなく発表の準備をする高田君と森下君。スーツの到着が
 間に合って良かったですね。 ホールの壁にもワットさん。
 外を歩くと、衛星放送受信用アンテナがあちらこちらにありました。緯度が高いから仰角が低い。
 色は白では無くグレーのみ。軸外し放物面鏡が(円形では無く)横に長くてメッシュでできている。


       質問に答える高田君              議論白熱中の森下君

 頑張って発表をしてくれた二人です。お疲れ様でした。なお、高田君は今回の発表に対してAwardを
 頂く事になりました。


 博物館で晩餐会(お出迎えはバグパイプ)。 羊のドリーがいました。     間もなく始まります

 
  エディンバラ城へ出掛けました      さりげなく記念写真


   大砲   大砲の弾と足(当たると痛そう)  古い城壁のランプは  拡大するとLEDだったりして



   阪大のメンバーと公園をお散歩中     カールトンヒルに登りました


    右上写真の神殿に登って      チェスの駒のような       ホテルの近くで     


  パブでビールを発注する二人      学生四人で乾杯      何か? 上を見ている

 
 徐々に熱心に見上げる。何を見つめているのかというと・・・ 日本 対 ポーランド戦 でした
 パブの方が、ディスプレイの一つを日本チームの試合に切り替えて下さいました。ありがとうございます。


 日付が変わる頃でも空が明るい  古い百貨店   最後の晩ご飯はイタリアン   ホテルの美しいお庭

 エディンバラは、緯度が樺太の北端あたりに相当する北の都市です。6月の下旬は夏至の頃なので、深夜でも
 空が真っ暗になりません。太陽は沈むので白夜とは言わないのだと思いますが、初めての体験でした。
 百貨店ではタータンチェックの衣類と羊毛の製品がたくさん並べられていました。ここはスコットランドです。
 最後の晩ご飯で入ったイタリアンのお店で、中野先生とその学生さん達とばったり出くわしました。イギリス
 でもイタリアンは美味しいです。
 ホテルのお庭は、よく手入れされたイングリッシュガーデン(と言うのかな)でした。


エディンバラを発つ朝は霧が出ていました。左から、プリンシズストリート。
お城も霞んで見えます。エディンバラ空港からはヒースロー(ロンドン)行きに
劣らない頻度でダブリンへの便が飛んでいました。遠くへ来たなぁ、と感じ
ました。
さあ、日本へ向けて




防災訓練 5月26日

毎年恒例。今年も雨が降らなくて幸いでした。無事故で研究を進めて無事に卒業なさって下さい。安全第一です。





  消防車と記念写真 (事務の方が撮って下さいました)








 今年の記録担当者の好みで撮られた防災訓練の写真は、機構系が多いように感じられます。
 はしごの仰角を変えるための油圧装置や流量計、それにコンセントの許容電力。消防車と
 いえども電気容量を守らねばならないことがわかります。
 (どの写真も、確かに珍しい写真であります。理系が好みそう??)


先輩来訪 5月1日

中村先輩が遊びに来て下さいました。4月20日に行われた表彰式には欠席でしたが、学会からご自宅へ表彰状が送られたので、そのご報告です。
研修期間を楽しく過ごして下さい。また、これからの社会人生活が楽しいものとなりますように。





















  
   坂口君の表彰状。今年のメダルは電気学会創立100周年の記念メダル



電気関係学会表彰式 4月20日

昨年11月に開催された電気関係学会関西連合大会において、三名の大学院生が表彰を受けました。堂島の中央電気倶楽部で開催された表彰式には、高田君と坂口君が参加できました。中村先輩は新入社員の研修中なので、残念ながら欠席です。おめでとう御座います。

        中央電気倶楽部玄関にて 高田君と坂口君


電気学会電子材料研究会 3月28日

松江くにびきメッセで開催された研究会にて福山像吾君が
「高濃度Er添加光ファイバを可飽和吸収体として利用したパルスファイバレーザーの発振特性の向上」
と題して発表しました。
調査研究委員会の委員長クラスが発表する中、福山君は落ち着いたわかりやすい発表を行い、好評でした。
帰路の時間がぎりぎりであったため、メッセ玄関の看板の写真だけ掲載します。



大学院修了式 & フェアウェルパーティー 3月20日

楽しい研究生活もいよいよ終わりです。会社に入れば自分の興味では無く広い意味で会社の利益のための研究を進めることになります。
卒研ゼミから含めると、四年生の人は約一年半、院生の方々は三年半。就活をしながら研究を進めるのは大変だったと思います。楽しいときも、大変なときも、何か有れば・・・ いや、何も無くても研究室へ顔を出して下さい。



応用物理学会 3月20日

早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された応用物理学会で、吉井君が学生生活最後の学会発表を行いました。
「低利得光パラメトリック増幅による高コントラスト広帯域アイドラー光の発生」
お疲れ様でした。就職後もレーザーの研究を進める予定なので、学生時代の研究成果や経験が大いに生きることと思います。これからも頑張って下さい。(この業界に居ると腐れ縁になること請け合いですね)



帰朝報告会 3月19日

最近、先生はとても忙しくてほとんど出張にも出掛けていないようです。 そこで、春休みに遠くへ出掛けた皆さんが、楽しかった旅行の報告会を開催して下さいます。今年は、バルセロナ、イタリア、ドイツ。また、ロシアはバイカル湖方面と、近畿大学とロシアの大学の大学間交流である「日露間で活躍できる物作り中核人材育成プログラム」の一員として二週間の短期人材交流に参加した三年生からも報告がありました。なお、なかなか行けない土地は海外だけではありません。仙石先輩は常人の入り得ない冬山登山の報告を行って下さいました。



左) お土産より抜粋。ロシアは、食事もお菓子も日本人の
  味覚にに合うようです

下) お土産交換会にて四年生と談笑する三年生。皆さんは
  卒業研究が終わったら、最後の春休みをどのように
  過ごしますか? 社会人になるとまとまったお休みを
  取れなくなります。学生の間でなければできないこと
  計画して下さい。



卒業式 3月17日

四年生の皆さんは無事にご卒業おめでとう御座います。これから社会人として仕事に取り組むことになりますが、大変なことだけではなく、楽しいこともこれから本格化します。是非頑張って良い人生を歩んで下さい。







左) 卒業証書は卒業研究の担当教員から
  手渡されます。真剣なまなざし

下) 記念写真の直前




機能光就職説明会 2月21日

卒業する先輩達、就職した先輩達が集まって、来年度に向けて就職活動を本格化する後輩達への講演会を実施しました。今年度の特殊事情も含めて実体験が語られたので、大変参考になったことと思います。
卒業を控えた皆さん、企業の皆さん、お忙しい中ご講演を下さり有り難う御座いました。


 左) とてもわかりやすいスライドをたくさん用意してくださった竹村先輩
 右) 講演中の中村先輩



修士論文公聴会 2月3日

お疲れ様でした。博士前期課程の2年間で研究だけでは無くて学会発表などにも取り組んだ成果がここで発揮されました。

中村辰巳君「全ファイバ型位相受動整合コヒーレント加算光学系を用いたフェムト秒パルスレーザーの高出力化」
仙石正則君「高輝度青色半導体レーザを用いた純銅コーティングに関する基礎的研究」
吉井健登君「超高強度レーザーのための超広帯域コヒーレント光源の開発」
竹村有輝君「繰返しパルスによる石英ガラスのレーザー損傷」



卒業研究発表会 2月6日

四年生の皆さんにとって最後の関門です。お疲れ様でした。

高橋佑輔君「コヒーレント加算光学系を用いた非線形現象抑制による高出力ファイバレーザーの検討」
土本倖輔君「Er添加光ファイバ増幅の誘導ラマン散乱抑制によるパルスレーザー出力向上に向けた
      曲げ付与法の検討」
清家翼君 「細胞伸展制御のためのフェムト秒レーザを用いたポリ乳酸表面へのナノ周期構造形成に関する研究」
綱井貴教君「エルビウム添加ZBLANファイバを用いた中赤外域モード同期レーザーの開発」
宮崎麻琴君「アルミニウムコートファイバを用いた共振器長の精密制御によるフェムト秒パルス幅可変
      ファイバレーザーの安定化」
中村成吾君「1.55μm帯ナノ秒パルスファイバレーザーによる半透明樹脂材料への加工」
上西俊輔君「ネマチック液晶を用いた光波の位相制御によるレーザー光路の切り替え」
小川遼君 「繰り返しパルス照射によるレーザー損傷の温度依存性」








左) 発表練習中の土本君

下) 無事に発表を終えて,お手伝いをして下さった先輩達と共に






レーザー学会 1月24-26日

京都市勧業館みやこめっせ で開催されました。皆さん寒い中お疲れ様でした。(先生は来てくれませんでしたが)

仙石正則君「2波長重畳型レーザコティング装置によるアルミニウム基板上への純銅皮膜形成」
竹村有輝君「繰返しパルスレーザーによる石英ガラスの損傷しきい値と透過率の評価」
坂口卓矢君「ナノ秒パルスファイバレーザーを用いた透明樹脂材料への内部加工」
清家翼君 「ナノ周期構造形成のためのPLLA-Ti界面へのフェムト秒レーザー照射」





平成29年 26, 27, 28年はここから  23, 24, 25年はここから


レーザー学会関西支部から表彰状 12月2、3日

四年生の宮崎君が、12月2、3日に香川県で開催されたレーザー学会中国関西支部若手学術交流会にて「ACFによるフェムト秒パルス幅可変レーザーの安定化」と題した発表を行い、優秀発表賞を頂きました。学会発表のデビュー戦でいきなり表彰されてしまいました。これからも頑張って、楽しく、良い研究成果を上げて下さい。



電気関係学会関西連合大会 11月25、26日

今年の会場は近畿大学です。便利と言えば便利ですが、出張気分を味わえません。会場係などのアルバイトもこなしつつ、自分たちの発表を行いました。お疲れ様でした。

梶川翔太君「Pr:WPFGFレーザーの高効率化ならびにグラフェンQスイッチパルス発生強度の推定」
中村辰巳君「全ファイバ型位相受動整合コヒーレント加算光学系の多段接続によるフェムト秒
      パルスレーザーの高出力化」
坂口卓矢君「1.5 μm帯パルスファイバレーザーを用いた樹脂材料へのマーキング加工」
     「ナノ秒パルスファイバレーザーを用いた透明樹脂材料へのマーキング加工」
澁川大朗君「FFP法を用いたMFD測定装置の開発およびPMFのMFD評価」
家倉大空君「共振器長制御を利用した光波の空間ビーム結合」
高田一輝君「ネマチック液晶を用いたコヒーレント加算光学系における光波の位相制御」
高橋佑輔君「コヒーレント加算光学系を用いた高出力ファイバレーザー実現に向けた非線形抑制」


 左から、昨年度の受賞記念のポスター発表をする坂口君。口頭発表中の家倉君と高田君


 デビュー戦を飾る四年生の高橋君      発表準備中の澁川君@研究室にて



進路決定報告会 11月15日

就職、進学と進路が決まってお祝い会。大事な大学生生活も残り僅かとなりました。悔いの残らないように、研究も遊びも精一杯楽しんで下さい。



ICALEO 10月22-26日

米国アトランタで開催されたレーザーとその応用に関する学会に仙石君が参加し、下記のタイトルで発表しました。
「Experimental investigation on temperature distribution of molten pool for copper with blue direct diode laser cladding」
その結果、昨年に引き続きAwardを頂きました。写真は、ドイツのフラウンホーファーレーザー技術研究所の所長と握手する仙石君です。良い笑顔です。





左上)発表したポスターの前でお疲れ様でした。日頃は寡黙な
   仙石君が実ににこやかです。ポスターの右に付けられて
   いる黄色い "てるてる坊主" みたいな物は・・・
右上)てるてる坊主拡大図 (Award 第三位の受賞記念)
左) 帰路、ニュージャージーの光ファイバの大手企業である
   ofs社様を訪問するために、マンハッタンにも寄りました。
   写真はタイムズスクエアにて、阪大の皆さんと一緒に。







夏のOB来訪 8月17日

お盆の頃になると先輩達が示し合わせて遊びに来て下さいます。就職した最初の年からいきなり海外出張をさせられたり、製品開発を任せられたり(先生に技術的な相談をしたり)と、みなさん活躍なさっています。


 左から、佐々木先輩、吉川先輩、閑林先輩、阪口先輩。吉川先輩は、レーザー学会から
 頂いた、論文発表奨励賞の表彰状を手にされています。



オープンラボ 7月22日

毎年夏の恒例行事。オープンキャンパスの中でも最も来訪者の多い日を狙って引き受けています。たくさんの人が見に来てくれると楽しい、と言う意見が多いので7月に担当します。今年は、お揃いのオレンジ色のTシャツです。


     準備に勤しむ福山君         空間光伝送実験装置  近所ののラボへ遊びに行くことも・・・


            高校生に熱心に説明をする森下君と中村君


保護者の方には先生が説明します






   大勢の来訪者が来て下さって嬉しい一日でした。お疲れ様でした。


CLEO Europe 6月24日~7月1日

ミュンヘンで2年に一度開催されるレーザー関連の大規模な国際会議。レーザーそのものの研究の他にも、レーザーによる製造技術の会議なども同時に開催されます。また、巨大な展示会も併催されて、一日では回れない会場です。


 左) ミュンヘン空港に到着。空港は英語も併記されていますが… 到着は19時前。でもまだ明るい。
 中の二枚) 翌日、日曜日の早朝。中央駅から地下鉄に乗って、国際会議場の最寄り駅まで移動。
 右) Messewest駅から徒歩数分で国際会議場。さあ、始まります。



  発表中の仲村君と仙石君。難関を乗り越えて成長します。お疲れ様でした。







    機能光の卒業生の寺尾君も発表     メッセは歓迎ムード   街並みが美しい


 左) 時間の無い日はデリでお弁当を買ってホテルで食べましたが、缶ビールでも美味しい。
 中) ホワイトソーセージ。中村君はこれを食べたくて学会に投稿したものと推定されています。
 右) ビアホールのフレスコ画(と思われる)では、犬も食べるソーセージ



  発表を終えてお疲れ様。阪大の佐藤先生との一枚。 発表後のビールはうまい



 左) 変則的な開館をしていたドイツ博物館にて、ペルトン水車との記念写真。
 中) ドイツ博物館の塔は、温度計と気圧計になっています。
 右上)地下鉄の車内表示。 右下) 某BMW社の博物館で、星形エンジンとのツーショット。 


左から、バンケット会場のビアホール。夜の新市庁舎。道が弧を描いている。駅舎の上の風見おじさん


 道ばたで売られていたホワイトアスパラ。学会の頃になるとレストランでは食べさせてもらえません。
 魚屋さんでは多くのお魚に混ざってタコが。お花屋さん。地下街の天井


 左端と中央は新市庁舎の通路にて見付けた2枚。左は恐らく姉妹都市の市章。札幌があります。
 左から二枚目は、ミュンヘンオリンピックのプレート。子供の頃の悲しい記憶に繋がります。
 空港へ向かうバスの窓から。大好きな人には説明をしなくても理解できる施設らしいです。さあ、飛行機に乗って
 日本に帰るぞ。



防災訓練 5月27日

毎年恒例。安全確保に気を付けて研究を行う準備のためのイベントです。快晴。春らしい良いお天気でした。
今年度も無事故で研究が出来ますように。事故が発生すると、事故を起こした本人が一番大変です。
同時に、会社ならば該当する部署の仕事が止まります。大学ならば研究が止まります。無事故が一番…


   左から) ハーネスを身につける森下君。その後、はしご車に乗って空高く登りました
   右端)  消火器をつかって火を消す坂口君。実践的な練習が本番で役に立ちます



ウェルカムパーティー 5月2日

就職された先輩達や他大学の大学院に進学した卒業生も混ざって新しい4年生の歓迎会でした。
四年生の方はこれから10ヶ月、就職や進学をされた先輩達もそれぞれの立場で健康に気を付けて頑張って下さい。
楽しい卒業研究となりますように。


      盛り上がっている四年生            こちらはM1。怪しい動きが…
   


 D1の梶川さんと阪大に進んだM1    食事の後にお茶を飲みに出掛けました


  全員集まって記念写真。就活、院試、学会発表、論文作成と新しい経験が一杯の一年間


先輩来訪 5月1、2日

企業人となられている先輩達が来て下さいました。お仕事でも光ファイバやファイバレーザー、レーザー装置の研究と開発を続けておられます。大学の研究の延長線上に仕事が有ります。だから先生との縁がなかなか切れません。(良いことか悪いことか…) 皆さん元気に過ごされて、お仕事も受実されていて何よりです。


  閑林先輩、梶川先輩、佐々木先輩、吉川先輩。一人だけ現役の家倉くん(先輩とお話しして楽しそう)


吉川先輩は昨年秋の電気関係学会関西連合大会で受賞した、優秀論文発表賞のメダルを持って来てくれました。
同じ学会で、佐々木先輩と梶川先輩も連合大会優秀ポスター賞を受賞されています。おめでとう御座います。






キックオフミーティング 4月7日

新たに卒業研究を開始する8名の四年生の方々です。就職活動も院試の勉強も既に始まっていますね。ぜひ充実した一年間を過ごしましょう。


   四年生の皆さんは少し緊張気味かも・・・。でも大丈夫。先輩も先生も(たぶん)優しいですよ



卒業式 3月25日

無事に11名の四年生の方々が卒業を迎えました。おめでとうございます。皆さん頑張って良い研究をされました。今年は、就職される方が2名、進学される方が9名と、就職される方が少ない学年となってしまいましたが、社会人としてのスタートを楽しんで下さい。また、ちょいちょい遊びにいらして、新しいお話しを聞かせて下さい。


 卒業証書は先生から手交されます           みなさん、並んでならんで・・・


 一年半の間、就職、院試、卒業研究と忙しい日々でした。お疲れ様でした。ぜひ幸せな人生を歩んで下さい



半田付け 3月某日

静電気や回路の接触不良などで故障しやすい半導体レーザーの半田付けは、神経を使う作業です。半田付けの達人佐々木先輩から後輩達へのノウハウ伝授です。
 集中してバタフライ型半導体レーザーの半田付けを行う佐々木先輩(中央)
 見入る坂口君(左)と 動画まで撮影してしまう福山君(右)


フェアウェルパーティー 3月22日

帰朝報告会後に難波まで出掛けてお別れ会。先生の会議や出張のために日程が二転三転しましたが、参加率は90%。就職する人、大学院に進学する人、皆さん頑張って良い人生を歩みましょう。お蔭様で楽しい一年でした。

  パーティーの後の一枚。梶川君はご用があって写真には収まれませんでした



帰朝報告会 3月22日

春休みにお出かけをした皆さんからの旅行報告会。今年は、四年生の皆さんはイタリア旅行。M2の皆さんはカリブ海クルーズという豪華な組み合わせでした。

       恒例のお土産配り      イタリア旅行の報告をする高田君、村上君、福山君


 お土産を頂きながら報告を拝聴  真剣に聴き入る三年生(来年は…)  クルージングについて質問も出る 


   カリブ海に決定した経緯を語る梶川君    ケイマン諸島上陸について説明する吉川君

四年生は、ヴェネチア、フィレンツェ、ピサ、ローマ、イタリア周遊6日間。
ヴェネチアはカーニバル期間で、森下君が仮面を被っていたとか、フィレンツェでは荷物を運ばれてお金を取られそうになったりとか、ダビデの像を見るためのアカデミア美術館では1.5時間待ちだったけれどもダビデの像を見られたとか。ローマではスペイン広場、真実の口、コロッセオと名所総なめ。イタリア料理は美味しいし、良い旅行でした。
M2の皆さんは、13.9万トンの豪華客船でクルージング。正装で夕食会に出て、ミュージカルを観て、プールサイドでお酒を飲んで。イグアナに遭遇し、海賊の町ナッソーにも行き、トゥルム遺跡も見学し、帰りにLAXからNRTへスーツケースが届かなかったりと、たくさんの経験を積みました。(帰りで良かったですね)
 Miamiでの優雅な滞在を語る佐々木君




大学院修了式 3月21日

卒研ゼミから数えると、ほぼ三年半。楽しい研究生活でしたか? 国内の学会だけでは無く国際会議にもたくさん行きました。今年の就職先は、全員が大学院で研究した分野に近いレーザー関連の企業です。ご健勝で、是非楽しい社会人生活をスタートさせて下さい。

   四年生とM1の方も混ざって記念写真。梶川君だけ学位記が二枚有る様に見えますが、一枚は
   大学院部長賞の表彰状です



次世代レーザー技術応用研究会 2月9日

今年は第11回となります。年に一度の研究会なので、もう11年も経ったか、と感じます。全体で11件の発表があり、機能光から4件の発表を行いました。また、その後にレーザーエネルギー学研究センターと接合科学研究所の見学会も実施され、レーザーの応用に関する良い勉強の機会になったことと思います。
写真は、レーザーエネルギー学研究センターの核融合用大型レーザー装置の一部。レーザーを増幅するための増幅器が並んでいるコンサートホールのような巨大なクリーンルームです。




卒業研究発表会 2月7日

一年間の研究成果を発表する大事なイベントです。今年はの四年生は11名。全員無事に発表を終えました。お疲れ様でした。

 吉川裕耀君「ディジタルコヒーレント光伝送における逆散乱変換に基づく非線形補償法に関する研究」
 村上太朗君「可視波長帯域分散補償PCFの開発に関する研究」
 百合一馬君「フェムト秒レーザーフルーエンス制御により変化する光触媒機能に関する研究」
 家倉大空君「コヒーレント共振器結合光学系を利用した光波の空間ビーム結合」
 土肥一輝君「全ファイバ型コヒーレント加算システムを用いた高出力アンプの開発」
 澁川大朗君「FFP法を用いた特殊ファイバのモードフィールド径測定技術の開発」
 北川佳祐君「偏波保持型超短パルスファイバレーザーの開発」
 福山像吾君「高濃度Erドープファイバを可飽和吸収体として利用したファブリペロー型パルス
       ファイバレーザーの開発」
 高田一輝君「コヒーレント光学系に適用するネマチック液晶を用いた光波の位相制御技術の開発」
 森下数麻君「増幅用Erドープファイバの誘導ラマン散乱抑制によるパルス出力の向上検討」
 坂口卓矢君「1.55 μm帯kW級ナノ秒パルスファイバレーザーを用いた炭素繊維強化プラスチックの加工」


   発表直前の調整に余念の無い四年生             真剣に練習中


     研究の指導と発表練習をして下さった大学院生の皆さんと共に。ほっと一息ですね



修士論文公聴会 2月4日

大学院の二年生の方々が受ける最終試問です。今年も無事に全員合格。後は修士論文の最終調整を行って仕上がれば大学での研究は一区切り。今年のM2の方々は卒業されると全員がレーザー関連の研究か技術の職に就かれます。本格的なの研究はこれからですね。

 佐々木俊貴君「コヒーレント共振器結合方式を用いた高多重化単一モードファイバレーザーの高出力発振」
 吉川昌志君「1.5 μm帯高出力単一モードナノ秒パルスファイバレーザーならびに透明プラスチック材料
       へのマーキング技術の開発」
 山田隼弘君「Cr3+ 4T1励起によるNd/Cr:YAG材料のエネルギー移乗過程の解析」
 梶川翔太君「Prドープ耐候性フッ化物ファイバを用いた可視光パルスファイバレーザーの開発に関する研究」



今年もみかん 1月某日

毎年、今の時期になると近大の農場で採れたみかんが学内で販売されます。今年は研究室での購入に加えて個人買いをされた方々も居られて、みかんが大人買い状態となりました。しっかりとビタミンを摂取して元気に卒業研究を仕上げて下さい。
卒研発表会まであと20日…




レーザー学会 1月7~9日

徳島大学常三島キャンパスで開催されました。寒い寒い三日間でしたが、ファイバレーザーに関連するセッションが連日開催され、現地を巡って教養を高める時間がほとんど取れなかった三日間でした。が、食事が美味しい徳島でした。

 吉川昌志君「単一モードナノ秒パルスレーザーを用いた透明樹脂材料へのマーキング」
 山田隼弘君「CW励起によるNd/Cr:YAG材料の蛍光特性の評価」
 佐々木俊貴君「シングルモードファイバを用いた高出力コヒーレント共振器結合レーザーの開発」
 梶川翔太君「SESAMを用いた可視光モードロックパルスファイバレーザーの開発」
 竹村有輝君「繰返しパルス照射時の石英ガラス損傷しきい値」
 中村辰巳君「位相受動整合コヒーレント加算光学系を用いたパルス増幅システムの開発」
 百合一馬君「フェムト秒レーザーを用いた可視光で光触媒機能を発現するTiO2膜の開発」
 村上太朗君「フォトニック結晶ファイバの開発」


  可視光基本波ファイバレーザーのパルス化に     出張の楽しみは何と言っても晩ご飯
  ついて発表中の梶川君


       皆さんお疲れ様でした。川風に吹かれて少し寒かった記念写真です




平成26, 27, 28年はここから  23, 24, 25年はここから


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近畿大学 機能光回路研究室

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