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機能光回路研究室は光ファイバと光の専門家を育てます

理工学部電気電子通信工学科

大学院総合理工学研究科

共同研究・ご支援お世話になっているご研究室・企業様のご紹介
敬称略で失礼致します

共同研究

大阪大学レーザー科学研究所
大阪大学接合科学研究所
レーザー技術総合研究所

大阪大学レーザー科学研究所

核融合によるエネルギー開発を目的とした、レーザー核融合研究センターから今日の組織へと発展を続けています。毎年、核融合に限定せず、レーザーの開発や、ファイバ、ファイバレーザー、極短紫外光源の開発など、数件の共同研究テーマを進めています。
レーザー科学研究所の研究の中核である核融合の原理、特に、阪大で進めている高速点火技術と従来の爆縮との違いについて、下の図にまとめました。(電気学会誌2012年6号用に吉田が作成した図です。写真も同取材時に撮影を行ったものです)

   

       
       核融合用レーザー装置         全体がクリーンルーム

レーザーエネルギー学研究センターには、いくつもの研究グループがあります。
その中で、下記のグループの方々と共同で研究を行っています。

EMPグループ
  日本の大学として唯一、光ファイバをコア材料から一貫して製造するために必要な企業並みの設備と、
  ファイバやレーザーの素となるガラス材料開発の技術を有しています。可視光直接発振など、新型
  ファイバレーザーの開発を共同で進めています。

    
     左:ガラス母材から細いファイバに紡糸する線引きプロセス
     右:耐候性Prドープフッ化物ファイバから得られる赤色レーザー発振


LOTグループ
  ハイパワーレーザーの開発に不可欠な、高性能な光学部品やレーザー媒質の開発や、新しい計測方法の
  開発を共同で進めさせて頂いておりますおります。また、近畿大学からLOTグループへ出掛けてレーザー
  装置を拝借することもあります。
  
LOTレーザー研究風景












     左:新しいレーザーをつくり出すための研究を進めている様子
     右:レーザー装置を構成する光学素子とレーザー媒質


PXSグループ
  半導体素子の集積度を高めるために不可欠な、次世代半導体リソグラフィに用いる極短紫外光源の開発を
  進めておられます。

RDLグループ
  核融合用レーザー開発を行っておられます。
  その中でも光パルスの出発点となる短パルスファイバレーザ ーなどを共同で開発させて頂いております。

大阪大学接合科学研究所

金属の溶接をはじめとする接合に関する研究を行っています。接合科学研究所には多くの研究グループが存在されています。その中で、スマートプロセス研究センターのスマートビームプロセス学分野 塚本研究室と、青色半導体レーザーを利用した金属(特に、レーザーでは溶融が難しい銅)の三次元プリンター、TiO2薄膜ならびに金属材料の機能性の制御と性能向上などに関する研究を行っています。

レーザー技術総合研究所

レーザーの応用を広げる研究を行っています。公益財団法人レーザー技術総合研究所には、産業応用を視野に入れた多くの研究設備を有し、レーザーに関する専門家がて研究を続けておられます。パルス幅がフェムト秒の短パルスレーザーを用いた微細周期加工や、CFRPの切断などの共同研究を進めています。
下の写真は共同研究時に作成したサンプルです。フェムト秒レーザーを用いてステンレス版表面に作成した微細周期構造の写真です。周期構造を有しているため、虹色に輝いて見えます。レーザーを操作して周期構造を作っているのではなく、照射面内に自発的に周期構造が発生します。右と左で反射の様子が異なっていますが、これはフェムト秒レーザーの電界の方向を変更して、周期構造を直交させたため見られる効果です。

  

近畿大学レーザー工学研究室

近畿大学理工学部 電気電子工学科の研究室です。中野教授が指導されています。レーザー工学研究室では、レーザー装置の開発、レーザーの応用研究、特にレーザーピニングの研究を精力的に進めておられます。研究分野が近いので、ご支援を頂きながら仲良く仕事をしています。



ご支援を下さっている企業様

研究機材、研究資材、研究費などでお世話になっています (五十音順)
 【ご許可を頂いて順次記載させて頂いております】

アンリツ(株)様:
      携帯電話、放送などの無線通信、ネットワーク、光通信、電子計測関連の測定器ならびにRFコン
      ポーネントのメーカー様。情報通信分野の発展に不可欠な技術を提供されています。
アンリツ(株)様デバイス事業
      光ファイバ増幅に不可欠な高出力の励起用半導体レーザー、低コヒーレンスなスーパールミネッ
      セントダイオード、特殊波長の半導体光源、ならびに高速電子デバイスのメーカー様。
(株)オプトクエスト様:
      光学部品装置全般、特に、ファイバ型デバイスでお世話になっています。世の中に存在しない
      新規な装置の試作などで存在感があり、日本の光研究と産業を支えておられます。
ソーラボジャパン(株)様:
      レーザー、光通信用機器類、ファイバなどを幅広く取り扱っておられる商社様です。国内在庫も
      豊富で納期も短いことが特徴です。光実験のコンビニエンスストアのような存在です。

物品の調達などでご協力を下さってる企業様

いつも無理なお願いをお聞き届け下さり、有り難うございます (五十音順)
 【ご許可を頂いて順次掲載させて頂いております】

(株)オキサイド様:高度な技術で光学結晶を開発し、光学部品、測定器と一体化した製品を作られています
(株)オプトサイエンス様:光デバイス、光測定器、レーザー装置、シミュレーターなどの輸入商社様
セブンシックス(株)様:光からミリ波までの各種デバイス、機器類の輸入ならびにメーカー様
日本デバイス(株)様:ファイバ型光デバイスと周辺部品、挟線幅レーザー光源、OCTなどの輸入商社様
(株)ルミバード・ジャパン様:通常のレーザー装置と共に、入手しにくい部品などの購入をお手伝い下さいます

バナースペース

近畿大学 機能光回路研究室

〒577-8502
東大阪市小若江3-4-1
近鉄東大阪線 長瀬駅徒歩15分
近畿大学 本部キャンパス
31号館 2階

TEL 06-6721-2332(代表)
      内線4554
FAX 06-6727-4301