カリキュラム
総合エレクトロニクスコース
専門科目 | 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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必修科目 |
プログラミング実習I[2]
電気回路II[2] 電磁気学I[2] |
電気電子通信工学実習[1]
基礎電子回路[2] 電磁気学II[2] 電気電子通信工学実験[2] |
エンジニアリングデザイン実験[2]
卒業研究ゼミナール[1] 総合エレクトロニクス実験[3] |
卒業研究[8] |
選択必修科目 |
解析学[2]
電気数学[2] 確率統計[2] |
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選択科目 |
電気電子通信工学概論[2]
電気回路I[2] コンピュータ概論[2] |
プログラミング実習II[1]
電気回路III[2] 電気計測[2] 電気物性概論[2] ものづくり実習[2] ものづくり概論[2] 電磁気学III[2] 電気回路IV[2] 電気電子材料[2] アナログ電子回路[2] 論理回路[2] 高電圧・プラズマ工学[2] |
CAD実習[2]
制御工学基礎[2] 半導体工学[2] 制御工学[2] シミュレーション工学実習[1] メカトロニクス[2] エレクトリックヴィークル[2] 電気法規・施設管理[2] 発電工学[2] エネルギー伝送工学[2] オプティクス[2] センサー工学[2] エレクトロニクス関連機器[2] エネルギー変換工学[2] 光・レーザー工学[2] 再生可能エネルギー工学[2] メカトロニクス[2] 電力工学実習[1] ナノエレクトロニクス[2] |
音響工学[2] パワーエレクトロニクス[2] 分析工学[2] オプトエレクトロニクス[2] |
[ ]内の数字は単位数
電子情報通信コース
専門科目 | 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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必修科目 |
プログラミング実習I[2]
電気回路II[2] 電磁気学I[2] |
電気電子通信工学実習[1]
基礎電子回路[2] 電磁気学II[2] 電気電子通信工学実験[2] |
エンジニアリングデザイン実験[2]
卒業研究ゼミナール[1] 総合エレクトロニクス実験[3] |
卒業研究[8] |
選択必修科目 |
解析学[2]
電気数学[2] 確率統計[2] |
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選択科目 |
電気電子通信工学概論[2]
電気回路I[2] コンピュータ概論[2] |
プログラミング実習II[1]
電気回路III[2] 電気計測[2] 電気物性概論[2] ものづくり実習[2] ものづくり概論[2] 電磁気学III[2] 電気回路IV[2] 電気電子材料[2] アナログ電子回路[2] 論理回路[2] アルゴリズムとデータ構造[2] |
CAD実習[2]
制御工学基礎[2] 半導体工学[2] 制御工学[2] シミュレーション工学実習[1] 通信方式[2] ディジタル電子回路[2] 情報理論[2] 電磁波工学[2] 組込みシステム概論[2] 情報と社会[2] ネットワーク工学[2] 光通信工学[2] 移動体通信工学[2] 電波関係法規[2] 組込みシステム実習[1] 信号処理論[2] 機械学習システム[2] |
ディジタル回路設計実習[2] 画像・映像工学[2] 量子コンピューティング[2] 情報と職業[2] |
[ ]内の数字は単位数
1年次
必修科目
プログラミング実習I
C言語の基本的な文法を理解し、それを用いて与えられたプログラミング問題を解決する能力を身につけます。また、UNIXの基本的な操作方法を学びます。
電気回路II
直流回路を基礎として、交流回路の解析を中心に学びます。電力会社から供給される電力は交流であり、電力の発生、輸送、消費に関わるには交流回路に関する知識は不可欠です。
電磁気学I
クーロンの法則・ガウスの法則・電場と電位の関係・渦なしの法則・ポアッソンとラプラスの方程式・電場中の導体の現象と電気容量・静電エネルギーなどについて学びます。
選択科目
電気電子通信工学概論
電気電子通信工学科において重要となる理論がどのような分野で活用されているかを学びます。
電気回路I
電気回路の入門であり、回路素子の特性、回路方程式の導出等、主に直流回路を学びます。また、交流回路の準備として、正弦波交流の表記方法についても学びます。
コンピュータ概論
コンピュータの論理的な構成やその動作原理、制御方式といった、コンピュータのハードウェアを学びます。また、最後に実際にコンピュータを動作させるために必要な、オペレーティングシステムなどのソフトウェアを学びます。
2年次
必修科目
電気電子通信工学実習
物理や電気電子工学の基礎的実習を通じて知識を深め、計測器の使用方法を学びます。さらに、レポートの記述法について習得・理解します。
基礎電子回路
能動回路素子の取り扱い方や増幅回路の考え方について講義し、後続の「アナログ電子回路」、「ディジタル電子回路」などの理解を容易にします。
電磁気学II
誘電体の電気的性質と様々な誘電体、電流の作る磁場、磁場の性質とガウスの法則、ビオ・サバールの法則、アンペールの法則そしてベクトルポテンシャル、物質の電気的性質と磁気的性質、様々な誘電体、磁性体について学びます。
電気電子通信工学実験
物理学・電気電子工学の基礎的実験を通じて知識を深め、計測器の使用方法などを学びます。さらに、レポートの記述法について習得・理解します。
選択必修科目
解析学
「物体に力を加えると物体の速度が変化する」など身の回りで生じている物理的現象さらには社会的現象の多くは微分方程式で記述できることから、様々な現象を解析するための道具として、微分方程式の意味および基礎的解法を学びます。
電気数学
波・交流など振動的な電気現象を理解・説明するにはフーリエ変換が、また、「解析学」で学んだ微分方程式の効率的な解法にはラプラス変換が不可欠な知識です。フーリエ級数、ラプラス変換の代表的な利用法を習得します。
確率統計
集合や順列・組合せ等の数学的準備から始めて、確率の公理や定理、代表的な確率分布やその性質など、確率論の基礎を学びます。その後、統計に進み、データの整理、統計的推定、統計的検定について学びます。
選択科目
プログラミング実習II
ポインタや構造体など、より高度な技法を使用したプログラミングを学習します。
電気回路III
三相交流回路の相電圧、線間電圧、相電流、線電流の相互関係理解、三相交流回路、諸定理を用いた交流回路解析手法、基本電気回路の過渡現象解析手法を学びます。
電気計測
計測事例を交えた講義と演習により、信号の性質や測定結果の取り扱い法などの計測基礎知識を理解し、基本的な直流計測、交流計測機器の測定原理と基本特性、デジタル計測の基本方式を学びます。
電気物性概論
電気物性論とは物質の電気的な性質を決定づける要因を理解するための学問です。原子構造や電子軌道などの基礎を習得するため、固体物理学の入門編を中心に電気物性概論を学びます。
ものづくり実習
ものづくりの基礎として、コミュニケーション能力の重要性を理解するとともに、各種道具の仕組みと使い方、各種工作機械の仕組みと使い方を習得します。
ものづくり概論
企業の技術者や現場に詳しい専門家が、モノづくり現場で必要な基礎的な専門知識について講義を行います。経験豊富な7名の講師が、各々2回分の講義を担当し、リレー形式で講義を実施します。
電磁気学III
磁性体の性質、磁化電流、磁性体の境界条件、電磁誘導、自己誘導、相互誘導、変位電流、アンペール・マクスウェルの法則、マクスウェルの方程式、電磁波とエネルギーなどについて学習・習得します。
電気回路IV
基本的な電気回路におけるラプラス変換を用いた過渡現象解析法、二端子対回路網における回路伝送特性解析法を学びます。
電気電子材料
電気電子デバイスの材料として用いられている物質について、その基礎的特性を学びます。これにより、各物質の持つ性質がどのようにデバイスとして応用されているのかを理解します。
アナログ電子回路
トランジスタ回路における信号成分の定量的な取り扱い方を学びます。回路技術力の幅を広げることを目標に、各種トランジスタ回路について学びます。
論理回路
記憶を持つ論理回路である「順序回路」を取り上げ、その解析、設計、構成を学びます。
総合エレクトロニクスコース
高電圧・プラズマ工学
気体の放電開始理論およびプラズマの挙動について論述し、基礎的な放電機構およびプラズマの挙動を理学びます。
電子情報通信コース
アルゴリズムとデータ構造
コンピュータプログラムを作成する際、効率のよい適切なアルゴリズムを設計するための知識を養います。講義では基本的なデータ構造や代表的なアルゴリズムを紹介し、実際のコードとの対応についても学びます。
3年次
必修科目
エンジニアリングデザイン実験
与えられた目標を達成するためにグループ作業で計画を立案し、実行することによって、電気電子工学全般の基礎知識とその応用能力、コミュニケーション能力、構想力、創造性および自主的、継続的に学習する能力を身に付けます。
卒業研究ゼミナール
各研究室で行っている研究内容や研究テーマがどのようなものであるかを知り、少人数のゼミナール形式により研究テーマや研究方法について体験したり、研究を進めるために必要や基礎知識や技術を学びます。
選択科目
CAD実習
汎用特性の高い3次元CADソフトを用いて、機械設計の基礎およびCADの特徴であるパラメトリック設計の概念を理解し、設計書および図面作成ができる能力を身につけます。
制御工学基礎
機械系などの制御対象の数学的表現法を習得し、統一的に取り扱うことが出来ることを理解し、制御対象の特性で最も重要な過渡応答、安定性について学ぶます。
半導体工学
シリコン、化合物半導体材料の基礎物性、pn接合の特性、pn接合構造を基本とする電子デバイス、発光・受光・発電デバイスに関する知識を習得します。
制御工学
電気系、機械系などの制御対象の数学的表現法を習得し、統一的に取り扱うことが出来ることを学び、制御対象の特性で最も重要なフィードバック制御系の安定性、設計法について理解します。
総合エレクトロニクスコース
電気法規・施設管理
電力を安定供給している電力設備の中で特に配電設備のシステム構成を理解し、その電力機器と電力の安定供給するための法律の概要を学びます。
発電工学
エネルギー資源、日本の電力事情やエネルギー環境問題を取り上げ、水力発電、火力発電、原子力・新エネ発電といった発電方式について学びます。また、変電、配電の基礎知識を学びます。
エネルギー伝送工学
電力システムを構成する送配電線路、変電所等の構造・しくみを理解し、構成要素の電気特性を学ぶ。故障時の振る舞い、事故時の破損保護、環境問題因子、新しい展望等を学びます。
エレクトロニクス関連機器
電気エネルギーを機械エネルギーに、あるいは機械エネルギーを電気エネルギーに変換する機器である電磁エネルギー変換機器について、その原理、構造、特性、制御法などの基礎を学びます。
エネルギー変換工学
エネルギー変換の基礎的な知識を身につけ、変圧器、直流機、同期機、誘導機について理解します。また、照明、電力貯蔵や電熱などのエネルギー変換について学びます。
光・レーザー工学
身近な電気電子機器は光・レーザーを根幹デバイスとして用いています。この科目では光・レーザーの基礎とその応用を学び、優れた新製品を生み出す可能性を導きます。
メカトロニクス
今では身近なロボット。それは機械的な微動機構と電子的な制御機構によって成り立っています。この科目義では、システム技術の基本から応用までを学びます。
ナノエレクトロニクス
ナノメートル(10億分の1メートル)サイズまで微細化された最先端ナノ材料やナノ構造で生じる特有の物理現象を学び、これらの作製方法から応用方法までを習得します。
電子情報通信コース
通信方式
現代社会を支える通信システムを自在に設計し、最新の技術を活用し続けられる力を養うために、信号の変調技術としてアナログ変調方式およびディジタル伝送方式の基本知識を中心に学びます。
ディジタル電子回路
ハードウエア記述言語によるレジスタトランスファレベル設計の方法とそのシミュレーション方法、論理合成手法を用いたゲートレベルの論理回路の自動生成、論理検証、タイミング検証についてを学びます。
情報理論
情報を効率よく伝送、蓄積するために不可欠な情報源符号化の基本概念と情報源符号化定理、各種の情報源符号化法を学びます。
電磁波工学
様々なシステムに用いられている電磁波工学について、高周波・マイクロ波関連技術と電磁波の放射と伝搬現象に重点を置いて学びます。
ネットワーク工学
TCP/IPプロトコル階層に基づいて各種階層の仕組みを理解し、ネットワークの解析・設計・評価に必須のトラヒック理論の基礎と分析方法を学ぶとともに、ネットワーク構築のための実戦的アプローチを習得します。
光通信工学
光とは何か、といった基礎的な内容からスタートし、光ファイバが光を伝える導波原理、光通信デバイスならびに光ネットワークの全体像と社会を支える最新技術を学びます。
移動体通信工学
移動体通信の技術的な概要を理解し、ネットワークの構成や無線通信における各種の障害の軽減方法、正しくデータを伝えるための技術、大容量伝送に必要な多重化などの理論について学びます。
電波関係法規
電波利用に関する基準を定めた法律である電波法、およびそれに基づく命令である政令や省令を順次示しながら、内容の理解を深め、電波行政に対する正しい認識を習得します。
信号処理論
数学的手法によって音声や画像などの信号を分析・加工するのが信号処理です。この科目では、フーリエ変換による信号の分解、サンプリング定理、ディジタルフィルタについて学びます。
機械学習システム
機械にいろいろな経験・学習をさせることにより自動でいろいろな問題を改善させるシステムやコンピュータアルゴリズムの基礎を学ぶ科目です。
4年次
必修科目
総合エレクトロニクスコース
パワーエレクトロニクス
電気をエネルギーとして捉えている、生活に必要不可欠な産業用・家庭用・自動車用電力機器の構造やその制御方法についての基礎知識に関する科目です。
分析工学
ある事象の原因となる要素や成分を検出し、定性的・定量的に評価することにより、知識として取り入れ、またその知識を新しい技術の応用へと導きだすことが分析工学です。ここでは、各種元素分析や構造解析等の原理・応用技術を学びます。
オプトエレクトロニクス
光学と電子工学の融合領域であるオプトエレクトロニクスについて学び、光を用いた通信、計測、表示技術や、光の生成、操作、検出技術について理解します。
電子情報通信コース
ディジタル回路設計実習
ハードウエア記述言語を用いて、ディジタル回路の動作を記述し、コンピュータシミュレーションによってその正しさを検証し、論理合成によって、目的のディジタル回路を自動生成できる技術基礎を習得します。
画像・映像工学
映像機器が身の回りのさまざまな電子機器に搭載され始め、多くの領域で画像処理技術が用いられるようになってきています。色など光の基礎的な知識から、画像に関する全般的な知識を学びます。
量子コンピューティング
量子コンピュータについて正しく理解するために、量子とは何かといった基礎的な内容からスタートし、量子コンピュータの動作原理について学びます。また同時に、実際のハードウェアに関しても理解を深めます。
情報と職業
情報化社会を生きる職業人の必須教養を身につけ、専門分野に関して社会が求める情報倫理や法令順守、セキュリティなどの分野について、知識を修得し理解を深めます。